ヨーロッパオオライチョウ Capercaillie
ヨーロッパオオライチョウは体の割りには小さな鳥舎に住んでいます。もともとあまり広範囲に動き回る鳥ではないので狭くても大丈夫なのでしょう。
鳥舎が小さいのでヨーロッパオオライチョウを見学するのはとても楽です。といいたいところですが、ご機嫌によって木の陰に隠れて尻尾しか見えない事も多いです。
ヨーロッパオオライチョウの食事風景です。でも主食は木の葉だそうで、夕方には木の葉を食べる様子が見られるそうです。こう考えると動物園では夕方に見るものが多いですね。一度には見れないな。
大き目の鳥でしかも動きが遅いので写真は撮りやすい鳥です。可愛らしいと思いませんか。
ヨーロッパオオライチョウ Capercaillie
- 学名: Tetrao urogallus
- 分類:キジ目 キジ科
- 分布:主に北ヨーロッパから西シベリア
- 生態:亜寒帯地域の針葉樹林などに棲む。繁殖期は一夫多妻でなわばりを持つ。冬には雄と雌は別々になり松の実などの食べ物がより多い地域に移動する。移動距離は雌のほうが広い。
- 食べ物:木の葉、果物、木の実
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載
ヨーロッパオオライチョウの主食は木の葉。巣のなかに葉が沢山おいてあるのはそのせいです。
オリが邪魔ですが、ヨーロッパオオライチョウの雌です。
ポイント
どう考えても美味しそうと悪いことを考えるのは私だけ?