ホッキョクグマ Polar Bear
- 学名:Thalarctos maritimus
- 分類:食肉目 クマ科
- 分布:北極圏沿岸
- 生態:クマ類の中で最も大きく、他のクマと比較して長い首と小さい頭をしている。厚い冬毛と脂肪層は寒さから身を守るのに役立っている。流氷のおこる地方を好み、冬は南方の沿岸沿いへ、夏は北方へ移動する。雌は雪の穴で冬ごもりをし、出産する。
- 食べ物:動物、エビ、魚類 、果物、木の実
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載
左手がミナミアフリカオットセイの観察窓。右手がホッキョクグマの観察窓。この窓から見るホッキョクグマは水中のホッキョクグマです。2階に上るとデッキからホッキョクグマを眺められます。
上部の2階デッキから見たホッキョクグマ展示場全景。ホッキョクグマは上部デッキの他、水中一ヶ所、水面二ヶ所の合計三ヵ所のガラス窓から観察できます。写真の中にもシロクマがいるのですが見つからないでしょうね。水の中の奥の方に黒い影がありますが、その影の左上です。写真でいうと殆ど真ん中あたりです。
ホッキョクグマは泳ぐのが非常に上手です。
水面の高さからシロクマが見れる観察窓。シロクマは左の岩陰にいていくら探してもいませんよ。
左右に行ったり来たりするシロクマくん。方向を変えるときに必ず首を振りながら、延々と同じ行動を繰り返しているんですが、上野のシロクマも同じように動いていましたから、これで普通なんでしょう。
イヌイットの漁労道具。左が手網。右が小魚捕獲器。現在のイヌイットはまさかこんなものは使っていないですよね?100円ショップでもっと使いやすい中国製の網を売っている時代だし。
2階のテラスから見たホッキョクグマ。ホッキョクグマは上、下2ヶ所、水中と4箇所から眺められます。
ポイント
色々な角度から眺められるのでサービス満点です。見にくい障害物もなく、まぶしくもありません。ただ、寝ていたらあきらめるしかありません。
ホッキョクグマ Polar Bear
- ★★★★☆ パフォーマンス
- ★★★★☆ 可愛さ
- ★★★★★ 見やすさ
- 寝ていたら残念。水に飛び込んでくれたらラッキーです。
by Explorer よこはま動物園ズーラシア