八雲神社2


渡良瀬橋
雨の八雲神社の境内には人影は見えなかった。虫も鳴かない夏前の境内では、雨とシャッターの音だけが鳴っていた。

渡良瀬橋
雨の中にたたずむ八雲神社の御手水舎。雨の日に手を洗い、口をすすぐと、心まで洗われる思いがした。

渡良瀬橋晴れた翌日に再度訪ねると、御手水舎もごく普通の顔をしていた。
雨の中では気が付かなかったが、水口も家庭用のありふれた蛇口だった。


渡良瀬橋
八雲神社の拝殿には一枚板の立派な額が設置してある。私もお願いしたい事があったので、お賽銭を奉げようと思ったのだが、それはかなわなかった。


渡良瀬橋
八雲神社の前面の大きな門は2日とも固く閉ざされており、固く守られている。

渡良瀬橋拝殿の右手に小さな赤い鳥居とその先に小さな祠があった。もちろん近くに寄ることは出来なかった。



渡良瀬橋
八雲神社の右奥には小さな本殿があって社殿が小さいため、覆屋がそれを守っていた。

渡良瀬橋
前日、雨の中訪れた時も、見事な彫刻で飾られた本殿には、塀で囲まれているため、近寄ることは出来なかった。見るにも、どの方向からも窮屈で、人目さえ避ける奥の院の風情さえした。