
流れを見ていたら、右手の芦原からニホンキジのメスが飛び出して、アッいう間に左手の芦原に飛び込んでいった。しばらく見ていると、今度はオスが左から出てきて、水の中でエサを獲っているらしかった。
こんな町中で桃太郎の家来の命が育まれていたことを驚くとともに、足利ではこの程度の事は記事にもならないのだろうと思いながら、この何気ない自然の継続を念じずにはいられなかった。

渡良瀬橋の手前の川原には花壇が整備されて公園になっている。

渡良瀬橋から下を眺めると、流れに逆らうように、一本の自転車専用道路が上流に向かって伸びていた。
今日は、あまりに良い天気だったので、川原で流れを見ていても、渡良瀬橋の歌詞のように風邪をひく事は無かった。