
行きは大分回り道をしてしまったので帰りは最短で帰る事にした。道筋が一本違うので、二伝寺を出てすぐに一本南の道を通るため左に折れる。

すぐに次の辻を右に折れてこのまま直進すれば、最初の登山道に突き当たるはずだ。

途中、藤沢市最高峰平良文公塚を眺めてみた。良い形の山だ。こんもりというかポッカリというか、山の形が良いと回りの邪魔な景色も鑑賞の妨げにはならない。

さて、歩いていくと先ほどの登山道に突き当たった。先ほど通ったばかりなので記憶に新しい場所ではあるが。

こ、これはあの街道唯一の住所表示の看板があった場所。という事はここから曲がって直進すれば遥かに早く藤沢市最高峰の登頂ができた事になる。衝撃が強かったせいか写真がぼけている。手ブレが起こったらしい。手ぶれ補正も付いている筈なのだが、この登山唯一の手ぶれ写真である。

帰りも村岡隧道を抜けて藤沢駅に向かう。自動車専用道の方は村岡隧道とかいてあったが、歩行者専用トンネルの方は歩行車道と書いてある。村岡歩行者隧道といったところだろうか。
楽しい登山だったのだが少し体力が余ったので海により近い片瀬山にも登ってみたくなった。片瀬山は別に最高峰とは関係ないのだが、何となく引かれるものがあった。