遊外王による『外であ・そ・ぼ』


Nature Capture ヤドカリ
遊外王、巨大ヤドカリGet
御無沙汰しております。 遊外王です。
毎日 暑い日が続いておりますが、いががお過ごしでしょうか?
わたしは、お盆の休みを少々早めにとり、8月10日、11日に親父殿、息子2人で千葉の岩井海岸へ、1泊2日の釣行(子供は海水浴がメイン)に行って参りました。

去年、爆釣状態であった、高崎漁港の館山寄りの小さな”小浦漁港”の堤防での釣りを目的に出かけたのですが、釣り禁止になっていました。 仕方なく、高崎漁港(岩井海岸の南側の漁港)での釣ることとしました。 ねらいは、チヌとキスの二本立てでした。

今回は子連れのため、堤防でのつりでしたので、たいしたものは釣れませんでしたが、”かに網”なるものを仕入れて仕掛けてみました。 以下、今回の釣行(?)のレポートです。

1. かに網での収穫
釣り人達の休日ご存知かもしれませんが、この”かに網”は蟹篭と違い、
束になった短冊状の網の中央にえさ袋を下げて投げ込みます。
蟹はえさにつられてこの短冊状の網に絡まる仕組みになっております。
仕掛けた時間が、12:00~17:00にかけてでした。
当日は、干潮が12:00頃でしたので、蟹はかからず、
下の写真の様な、とんでもないヤドカリが採れました。
このサイズは、生まれて始めてみるヤドカリのサイズです。
はさみの部分も親指の太さはありました。 (ちなみに、左側のたばこは、ロングサイズですので高さは10cm強、幅は5.5cmはあります。)

その他の収穫としては、ゴンズイ3匹。 これは、誰かが海草に取られた仕掛けにゴンズイが掛かっていたもので海草ごと網に掛かって採れました。 (ゴンズイ自体を食べようとは思いませんので、そのまま、リリースいたしました。)


2. 釣果報告
釣果報告を致します。 高崎漁港は、海水浴場のとなりの漁港で海水を汚染する事になるため、こませが禁止で、寄せることが出来なかったが、漁師の注意を無視した隣の釣り客の撒いたこませで、おこぼれにあずかった様です。 釣果としては、それ程のものではなかった。

8月10日: 曇り時々雨、水:濁り、波:1m弱、風:時折強く吹く程度で、釣りには問題無い程度。
10:00過ぎから竿を出したが、12:00干潮のため、午前中は全くあたりなし、潮が動き始めた午後から、ぽつぽつと釣れ始めた。
チヌ:3匹 15cm、17cm、18cmの3匹(漁港内で収穫)
舌平目: 1匹 22cm超(漁港の外側)
カマス: 7匹 15cm前後のサイズ → ヤドカリのえさ
ゴンズイ: 15cmクラス(8匹) → これは、リリース

8月11日:晴天、水:濁り、波:1m弱、風:ほとんど無し
9:30~13:00迄の釣果
チヌ:2匹 15cm、16cm(湾内で収穫)
いわし: 10cm~15cm 150匹 (長男がサビキで釣り上げていました。)
カマス: 1匹 12cm

とりあえず、手のひらサイズのチヌが5枚と言う所で、周囲の羨望の目をよそに帰ってきました。

補足
堤防の外側に投げた仕掛けには2日で舌平目1匹の釣果でしたが、他の釣り客も何も釣れない状況の様でした。(ヒトデはたくさんつれましたので、次男5才は手裏剣にして遊んでおりました。)☆
帰宅してから思ったのですが、堤防の外側の岩井海岸では、毎朝、地引き網を観光客用にやっており、底のさかながほとんどいない状況であったと考えられます。(私の腕では無い事と信じております。)

Wed./11/Aug/1999 by 遊外王