遊外王による『釣・行・記』


Nature Capture 魚
ハナダイを釣る
こんにちは遊外王です。  今回は、禁じ手の船頭の力を思いっきり借りて千葉県九十九里沖(飯岡沖)のハナダイ釣りに挑戦。題して『船上のメリークリスマス』?
 前日の「つりネット」では、ハナダイが爆釣モードとの事でしたので(20枚~100枚)気合を入れての出陣でした。

 船は、大型船で乗員は18名(写真)
 気温: 出航5:30  3℃ (帰港: 13:00 気温 13℃)
 波:1.5m   釣り場: 飯岡沖(と呼ばれている所)

    10時頃までは 北西の風が若干強くちょっと寒かったのですが、10時以降の風は無風状態で、「冬の海」での釣りとは思えない程でした。(ウインドブレーカー+トレーナーで充分の温度でした。 これからは完全防寒体制でないとやっぱり寒いそうです。)
天気: 快晴(晴れ男伝説は健在です。)


釣り人達の休日今回お世話になった船が「第一二三丸」
(ダイイチ・フミマルと読みます。)

専門家の力を借りるのは「遊外道」としてちょっと抵抗がありましたが(師匠ご乱心ですか?遊外部長より)
片貝漁港から40分程のクルージング後、飯岡沖に到着。
両脇では第一投から、「乗った!」、「ヒット」の声。・・・・・ 中略 ・・・・
私にもやっと一匹目がヒット、その後はぽつぽつと釣れました。

釣り人達の休日*) 仕掛けについている5本の針のうち1本は、えさ釣り用の針で、ほとんどがこの一本の針にかかっていました。

<釣果>
 18匹(15cm~27cm)でした。 クーラの中身を撮影したのでは、色気が無いので、裏庭の竹をむしってハナダイを乗せてみました。


釣り人達の休日本日の大物は27cmのハナダイでした。(上記写真の左の上にいるやつです。)
25cm以上が4匹程居ましたので、早速刺身で。。。。。。
当然ながら、美味しかったで~す。


<今回の教訓>
・ 魚は、空腹の時は擬似えさでも食いつくが(釣り師の方々はこの様な状態を:「食いが立つ」と言う)、さほど空腹では無い時には、えさ釣りの方が釣果があがった。
当然の事ながら、そこに魚が居た場合の事で、魚が居ない場合には、どちらの方法であっても釣れません。(当たり前です.)
・ ハナダイ釣りを考えている方はウィリーの仕掛けでも、付けえさを出来る針が1本以上有る仕掛けと、つけ餌だけの仕掛けを用意された方が良いと思います。 (昨日は、付け餌に100%近くかかっていました。)
・ また、おまつりや、外道が釣れる事によって、仕掛けがだめになる事がありますので、仕掛けは余分に持って行かれた方が、より多くの釣果が期待出来ます。


23/Dec/1999 by 遊外王