弘法の水
女坂の七不思議 その一 弘法の水
ハシゴがあって下に降りていくとヒシャクも用意してあり弘法の清水が飲めます。
女坂の七不思議
その一 弘法の水(こうぼうのみず)「弘法の持霊水」ともいい、弘法大師が岩に杖を突いたら、
その跡から清水がこんこんと湧き出たという。
夏でも枯れることがなく、
いつでも水の量が変わらないという。
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小橋
小橋を渡ると七不思議 その二が。
子育て地蔵
女坂の七不思議 その二 子育て地蔵
哺乳瓶のお供えがあるのは赤子の順調な育ちを祈願したものであろう。
女坂の七不思議
その二 子育て地蔵(こそだてじぞう)最初は普通のお地蔵様として安置されたが
何時の頃からか顔が童あ(わらべ)に変わっていた。
この地蔵に祈ると子供が
すくすくと丈夫に育つといわれる。
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爪切り地蔵
女坂の七不思議 その三 爪切り地蔵
女坂の七不思議
その三 爪切り地蔵(つめきりじぞう)弘法大師様が道具を使わず、一夜のうちに
手の爪で彫刻されたと伝えられている。
何事も一心に集中努力すれば
実現できるとの教えである。
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逆さ菩提樹
女坂の七不思議 その四 逆さ菩提樹
女坂の七不思議
その四 逆さ菩提樹(さかさぼだいじゅ)上が太くて下が細く
逆さに生えたように見えることから
逆さ菩提樹という。
現在は二代目である。
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大山寺大山不動尊
登っていくうちに大山寺大山不動尊があります。
朽ちそうな古い建物でロープが張ってあるところを見ると危険な予感も・・
こちらにも入れないようにロープが張ってあります。
やはり使われていないようです。
不動尊から少し登っていくと大山寺本堂とケーブル不動駅への
分かれ道に出ます。先に不動駅の方に行って見ましょう。
十一面観世音像
不動駅のすぐ上にある十一面観世音像
十一面観世音由緒
当山の十一面観音は山頂の石尊大権現の上の夲地佛として不動尊とならび祀られて居りましたところ安政の大火により一本造り一丈の御身を焼け焦げにされながらも其の身に代えて麓の二百余戸も一山の堂社もことごとく灰燼に帰したにかかわらず、唯一人の損復も無く守護され、以来「火難身代り」 の観音像として本堂東壇に安じて御斗帳で閉じて居りますので茲に尊客を一新し絵札と同じお姿で建立いたしました。又人は生まれ人は病み且つ老い行く中で、癌となり老いてぼけては生き甲斐を失い家族を悩ませます。癌とぼけは遠ざけましょう。
観音経に曰く
念彼観音力 火坑燮成池
生老病死苦 以漸悉令滅
観音妙智力 能救世間苦
謹んで合掌し、お真言友を唱えましょう
おん、ろけい、じんばら、きりく
雨降山大山寺
観世音台座にある石版プレートより
観世音台座にある石版プレートより
ケーブル不動駅
不動駅から下社の方を見上げてみます。
追分駅方向を見るとケーブルカーが下から登ってきました。
上下のケーブルカーは単線のため必ず不動駅で重なります。
先ほどの別れ道に戻ってきました。
大山寺本堂にはこの階段を登ります。
階段の両脇には多くの童子の銅像が建っています。
大山寺本堂
大山寺本堂到着。立派なものです。
本堂左手には御手水舎とお土産屋さんがあります。
この先には谷に向かってかわら投げも出来ます。
女坂とは少しそれているので登山者の脳天に命中する事は無いと思います。
小さな池と滝もありました。
無明橋
さらに上に向かうには大山寺本堂の右手を抜けてこの橋をわたります。
この橋も七不思議のひとつです。
女坂の七不思議 その五 無明橋
女坂の七不思議
その五 無明橋(むみょうばし)話をしながら通ると、
橋から下に落ちたり、
忘れ物や落し物をしたり、
悪い事が起きたりするという。
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潮音洞
女坂の七不思議 潮音洞
女坂の七不思議
その六 潮音洞(ちょうおんどう)洞(ほこら)に近づいて心を鎮め耳を、
澄ませると遠い潮騒が聞こえるという。、
この洞の中にどのような神秘が隠されて
いるのであろうか?
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潮音洞の洞は左手の四角い穴とは思うが立て看板下のへこみも洞っぽい。
ケーブルカーが下を通るポイント。
こんな感じでケーブルカーを眺められます。
眼形石
女坂の七不思議 その七 眼形石
女坂の七不思議
その六 眼形石(めがたいし)人の眼の形をしたこの石に、手を触れて
お祈りすれば、不思議に眼の病が治ると
言い伝えられている。
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手を触れようにもどれが眼形石なのか良く分かりません??
一応、女神像と周りの石をなでておけば良いのではないでしょうか。
女坂を登りきったところにある立て札。
もちろん歩いて女坂を降りる人達のためのものです。
この階段を登ると大山阿夫利神社の下社です。