スカイウォークの案内板も今は思い出となった。
スカイタワーのたもとからベイブリッジを眺める。主塔の下部に円盤状のスカイラウンジ(展望室)が見える。
ベイブリッジの下から山下ふ頭側を眺める。本牧ふ頭、山下ふ頭、みなとみらい21地区など空気が澄んでいれば素晴らしいパノラマの筈だが今日は景色が霞んでいる。
首都高速道路 横浜ベイブリッジ
横浜ベイブリッジは、本牧ふ頭から横浜航路を横断し大黒ふ頭に至る全長860mの上下2層構造の斜張橋です。横浜ベイブリッジは、塔から斜めに張ったケーブルで橋桁を支える斜張橋という橋梁形式を採用していますが、横浜航路をまたぐ2本の主塔の間隔は460m、主塔の高さは海面から175m、ケーブルの数は176本、橋を支える基礎は海面下84mに達しており、世界最大級の斜張橋です。2層構造のうち上層は首都高速道路・高速湾岸線が、下層は将来施工となる国道357号線が各々6車線で計画されました。高速湾岸線は、東京湾環状道路の一部として首都圏の交通混雑を緩和することを目的として、昭和56年の着工から8年の歳月を無事故無災害で工事を終え、横浜市政100周年、横浜開港130周年にあたる平成元年9月27日に開通しました。
また、横浜ベイブリッジにはわが国で初めての本格的展望施設「スカイウォーク」(横浜市管理) が橋梁に取り付けられています。
このように横浜ベイブリッジは、日本の表玄関横浜港のシンボルとして、ウォーターフロントの幹線道路として、さらに国際都市・横浜の新しい観光名所として、多くの期待を寄せられている橋梁です。
スカイタワー下の公園記念碑より転載
スカイタワーの下は小さな公園になっていてベンチも備えられているが、スカイウォークが閉鎖された後はすっかり寂しくなってしまった。