横羽線歩道橋と新興駅
大黒町入り口を入ってからすぐに少し道が盛り上がる。ここはかつては小さな運河だったはずなのだが、今はなくなってしまった。ひょっとすると道路の下は用水路になっているのかも知れない。そのため道が盛り上がっている事も考えられる。
運河だった場所を眺めてみると上部は公園になっていた。東京の川によくある地下水路にして上部を公園や歩道にするものと似ている。
真偽はわからないまま先を急ぐと生麦ランプ入口交差点の歩道橋が見えてきた。トラックが多いため車道は走りにくい。そのため歩道(歩く人は皆無)を走っているのだがここは歩行者用の信号機は無いので歩道橋を登る。自転車も登れるようにスロープが付いている。
降りるのももちろんスロープ。海が近いせいか歩道橋にもサビが出ているようだ。
横羽線の歩道橋の上から生麦ランプ入口交差点を見る。大型のトラックが走り回る交差点なので車道では自転車は本当に怖い。
生麦ランプ入口交差点から首都高速神奈川5号大黒線が道の上部を走りそのまま大黒ふ頭に一緒に向かう。すると大黒橋が見えてきた。
昭和54年3月竣工と刻まれた大黒橋の親柱。
向かい側の親柱をみると 「だいこくはし」 とある。「ばし」ではなく「はし」。
新興駅の交差点。駅と書かれているが駅らしきものも線路も見当たらない。かつて貨物の駅として使用され、線路もあった筈なのだが現在は撤去されているようだ。
新興駅の交差点全景。ここは信号があって自転車も渡れる。
大黒ふ頭に渡る大黒大橋が見えてきた。