アミメキリン Somali Giraffe
アミメキリンはクレビーシマウマと同じ展示場にいます。
クレビーシマウマの方は奥の小さい柵の中に押し込められていますが、キリンは広々とした展示場を歩き回って木の葉などを食べています。
モグモグとお食事中のアミメキリン。えさ箱がこちら側にあるので、非常に近くに寄ってきて食事風景を見る事が出来ます。
キリンの全体写真。最大5mを超えるそうですから、誰も食べれない木の上の方の葉も食べる事が出来ます。頭と心臓が遠いため血圧は非常に高いそうです。高くないと脳に血が回りません。
すごく近くに寄ってきます。可愛いでしょ。
アミメキリン Somali Giraffe
- 学名:Giraffa camelopardalis reticulata
- 分類:偶蹄目 キリン科
- 分布:ケニア、ソマリア、エチオピア
- 生態:オスは体高が最大5mを超え、最も背の高い哺乳類。体にアミメ模様があるためアミメキリンと呼ぶが、キリンの中でもソマリア、ケニア、エチオピアの国境付近に生息するものにこのアミメ模様がある。英語でソマリアのキリン。
- 食べ物:木の葉
野毛山動物園探検隊より
アミメキリンのオシッコの様子です。時間がとても長いのと、量が多いのでびっくり。自然では水が無くても、葉っぱだけで随分生きられるというキリンですが、動物園のように自由に水が飲めると出す量も半端無いです。
キリンの舌が長いのは有名で、こんな技を使ってツツジの葉を食べています。上のえさ箱に草が沢山おいてあるのに、生の方が美味しいんでしょうかネ。おかげで網の近くの葉は殆ど食べられていました。
こんなに背が高いキリンですが、ライオンとかに追いかけられているときは結構早く走って逃げます。足が長いのでダッシュ力が無く、警戒していて早めに逃げ出さないときついようです。首が長いのは警戒にも役立っているのではないでしょうか。
ポイント
キリンは何といっても、あの長い舌を見なければ。
ポイント
- ★★★☆☆ パフォーマンス
- ★★★☆☆ 可愛さ
- ★★★★★ 見やすさ
- 野毛山動物園は展示場が比較的狭いのですが、キリンだけは結構Vip待遇です。
野毛山動物園探検隊より