茅ヶ崎市最高峰登頂記06 赤羽根中学校



妙覚院からの下り坂は思いのほか素晴らしい森の中を通る事になった。暑い日だったが風も通ってさわやかな空気だった。夜のニュースを見たら湿度が20%とかで暑い割には気持ちの良い日だった。


そろそろ森も終わりに近づいてきた。空が明るくなってくる。


森を抜けると広い畑が広がっていた。同時に急に太陽の暑さも感じたので、森の樹木に沿って歩いていくことにした。進行方向には赤羽根中学校があるのだが、実は赤羽根中学校の上に国土地理院の32.9mの三角点が付いていたためその三角点を確認したくなったのだ。


そのうち赤羽根中学校沿いの南北に走る道に出る。出たところで左に少し坂を登り戻る事になる。


赤羽根中学校の校庭ののり面には 「あかばね」 の文字が植栽してあった。その 「ね」  の上部に白いものが、あれは三角点では。


中学校に侵入するわけにもいかないので道路の反対側から望遠で写して見た。



小型のデジカメではこれが限界だったが、間違いなく三角点の文字が。三角点そのものは芝に隠れて確認は出来なかった。これが32.9mの三角点を示す立て札だ。


ともかく茅ヶ崎市最高地点の藤沢市大庭台墓園の前55mらしき場所も踏んだので帰路を急ぐ。新湘南バイパスの下をくぐってこのまま真っ直ぐ進めば辻堂だ。



東海道との交差する東小和田の交差点。このまま直進。


辻堂の駅が見えてきた。ここはまだ茅ヶ崎だが数メートル先は藤沢に入る。