動物慰霊碑と市電


順路は少し違いますが、最後に動物慰霊碑と市電を御紹介しておきます。

野毛山動物園
動物慰霊碑はレッサーパンダのすぐ後ろにあります。

野毛山動物園
拡大するとこんな感じなんですが、丈が低くて草で隠れそうです。まあ、あんまり存在感があるのも違和感がありますから、良いんですが。

動物慰霊碑



碑の由来
この碑は動物の霊を慰め動物愛護の心を養うために日本動物愛護協会神奈川支部から寄贈されたものです。
雀の像は彫刻家 安田周三郎氏の作で「安らかに眠れ」は神奈川県知事内山岩太郎氏の揮毫によるものです。
永くこの碑を保存し皆様と共に動物愛護精神の涵養に勤めたいと思います。

    三十年十一月
         野毛山遊園地

野毛山動物園のプレートより
と書いてあるんですが、雀の像は行方不明でした。ここは、昭和30年当時は遊園地の一部だったのですね。歴史がある話です。

野毛山動物園
やはりレッサーパンダの展示場から近い場所に、何故か市電が置いてあって中にも自由に入れるようになっています。横浜では昭和47年まで市電が走っていました。

野毛山動物園
市電に乗車して見ました。寒い日には中は暖かくて休むのに良いですね。 夏は死にます。

ポイント
動物ではありませんが、お暇でしたらお寄り下さい。

ポイント

  • 冬に市電の中でお弁当を食べれれば結構快適なんですが、常識的に駄目でしょうね。 考える人もいないのかな。
野毛山動物園探検隊より