ウツボカズラ再び



小さな食虫植物温室ですが一周したところで、再びウツボカズラが展示してありました。
先ほど沢山あった「ネペンテス アラータ」です。
(Nepenthes alata)


これは「ウェントラタ ウツボカズラ」です。
ウツボカズラは種類で袋の形は当然違うのですが、
同じ茎から出た袋でも根元につく袋と、長く伸びた茎の先端につく袋では形が違うそうです。一般に、先につく袋ほど、色が薄く細長くなると書いてあります。

そこで、ネペンテスアラータで比べて見ました。

こちらは鉢の上に乗っかった袋です。そういえば色が濃くて下の部分は良く見えませんが、乗っかっているのですから縦長はありえないでしょう。


こちらは長いツルの先に出来た袋。なるほど、色白というか薄い緑です。


「アラータウツボカズラ」
(Nepenthes alata)
フィリピン原産


さて、次は園芸品種の
ウツボカズラ ’ヴェントラタ’
(Nepenthes cv. 'Ventrata')
手前の袋の上部は枯れていますが、他は枯れたわけではありません。
こんな色です。