ウツボカズラの仲間達
温室の中に又ガラスがあってウツボカズラが沢山展示してありました。
これは「ネペンテス アラータ」という種類で吊るされた鉢からツルが垂れて捕虫のための袋が沢山付いています。
(Nepenthes alata)
こちらは「トレリーウツボカズラ」です。
(Nepenthes thorelii)
このトレリーウツボカズラはボルネオ原産でウツボカズラの仲間自体、東南アジアを中心に沢山の種類が自生しています。
これは「サンヨウ」というウツボカズラで園芸品種だそうですので
お店に行くと買えるみたいです。
楽天市場で見てみたらとりあえず売ってはいませんでした。
(Nepenthes cv, 'Sanyo')
これは「カーシアナウツボカズラ」です。
(Nepenthes khasiana)
原産地はインドのアッサム地方です。
この写真は良く判りますが、ウツボカズラの仲間の袋は決してぶら下がっているのではなく
ツルの先から上に向かって伸びています。
ツルと袋の下の結合部はU字型で強力に結合しています。
「カーシアナウツボカズラ」の続きです。
なお、虫が入ると蓋が閉まる、見てきたような話がありますが、あれは映画とかアニメの話で実際にはウツボカズラの袋の蓋は閉まらないそうです。