モウセンゴケの仲間



モウセンゴケは日本にも沢山生えていますがこれは
「ヨツマタモウセンゴケ」 (Drosera binata)といい
原産地はオーストラリア南東部とニュージーランドです。


何だか地味な小さな葉で一応拡大しましたが
良く判らないですね。

三脚が立てられないので(禁止とは書いてなかったと思いますが、空気を察知して自主的に手持ちで写しています)少しボケています。


さてこれが「アデレーモウセンゴケ」です。
名前からわかるようにオーストラリア原産で、モウセンゴケの中では大きめなので、写真にすると、やはり派手ですネ。


これでは、小さい虫はイチコロでしょう。
いかにも絡みつきそうです。


Drosera capensis
カペンシス モウセンゴケ
大きさは大きいのですが、アデレーに比べると葉と触手の数が少ないので、少しやせて見えます。色が緑ですので、違いはすぐわかります。


近くに寄って見るとこれも凄いですね。触手が他より長いようです。


さて、これは「アフリカナガバモウセンゴケ」です。
ナガバというのは長葉という意味でしょう。南アフリカ原産です。


やはり、じっと見ると凄いですねえ。
虫にとっては物凄い大きさの筈だから気をつければ良いのに、とも思うのですが、匂いに引かれてよって行くのでしょう。

くれぐれも、美味しい話には気をつけましょう。