ハエトリグサ
箱根湿生花園のパンフレットの内容を湿生花園の許可のもとに転載しています。
箱根湿生花園 夏休みこども教室より
食虫植物は世界中で550種もあるそうです。
一番多いのが「タヌキモ科」の305種。
次に多いのが「モウセンゴケ科」の145種。
「ウツボカズラ科」が75種。
その他は8種合わせても25種。
日本で見られるのは「タヌキモ科」14種と「モウセンゴケ科」7種。
タヌキモ科の「コウシンソウ」は日本特産の食虫植物で
「天然記念物」に指定されています。
そして
このページでこだわるのは
虫をパックリ食べてしまうハエトリグサなのです。
ハエトリグサはもともと日本にはなく北米のみに生息していたそうです。
そもそも何故植物が虫など捕るようになったのでしょうか。
食虫植物は大抵栄養の少ない場所に住んでいます。
その足りない栄養分を補うため
そのような技を身に付けるようになったと言われています。