他の食虫植物の育て方
アデレー
モウセンゴケ
コウセンゴケ、
アフリカナガバモウセンゴケなど
<毎日の世話>
水盤に水を張り(1~2cm)、鉢を置く。時々水を替える。
<置き場所>
一年中、葉をつけて、冬も枯れません。
春・秋=ひなた
夏=日陰
冬=暖かい部屋の中
<増やし方>
①タネ タネが採れたら、すぐにミズゴケにまく。
芽が出たら、ミズゴケにひとつづつ植える。
②葉挿し 葉を切って、表面(ねばねばしている方)を上にし、ミズゴケの上に並べ、日にあてる。乾燥させないこと。
<植え替え>
毎年春、ミズゴケで植え替える。
★
イトバモウセンゴケ、サスマタモウセンゴケなどは冬芽をつくるので、冬は外に置く。乾燥させないように注意。
ウツボカズラ
<毎日の世話>
ミズゴケの表面が乾いたら、夏は十分に(2回目が目安)、冬は控えめに(1回程度)水を上げる。葉にも水をかける。
<置き場所>
適温は25℃~30℃くらい。よく日に当て湿度を高く保つ。
春・秋・冬=暖かい室内の日の当たる窓辺(最低でも10℃を保つ)
夏=外の日陰
<増やし方>
挿し木で簡単に増やせます
★
水挿し発根法
4~6月、葉を1~2枚つけ、葉と次の葉の中間を切る。
それを水を満たした広口の茶色のビンに入れ、セロハンテープで固定し、直射日光の当たる場所に置く。数ヶ月後、根が数本のびたらミズゴケで巻いて定植する。
箱根湿生花園の夏休み食虫植物教室のパンフレットより