海老名市最高峰 秋葉山登頂03 秋葉山登頂
遂に秋葉山のふもとについに着いたようだ。立て札があって
史跡秋葉山古墳群利用案内
古墳を大切にまもり、歴史と自然を感じられる場所として、だれでも気持ちよく楽しく利用できるよう、次の事項を守りましょう。
史跡をけずったり、こわしたりしないこと。
犬をはなさないこと。また、犬のフンは持ち帰ること。
ゴミ、クズを持ち帰ること。
グラウンド以外で危険な球技をしないこと。
花をとったり、木を折ったりしないこと。
バーベキューや花火など火気を使用しないこと。
はり紙や立て看板をしないこと。
車、バイクを乗り入れしないこと。
海老名市教育委員会 文化財課
とあった。
(い) 今泉 古墳群ある 秋葉山 海老名市
海老名市の郷土カルタで、(い)はこの秋葉山のことを詠ったもの。
秋葉山横の広場からは遠く大山連邦がはっきりと見えた。このような場所に古墳を作ったのも古代人の冥土での心地よさを考えたものだろう。
広場の方から秋葉山を眺めてみるとこんもりとした山になっているのがよくわかる。
秋葉山古墳群は現在わかっているものが6基あるが、この2号墳が一番標高が高い。秋葉山古墳群の名称はこの2号墳の頂上にかつて秋葉神社が祀られていた事からきているという。それでは山を登ろう。
秋葉山の頂上に着いて見ると憲政碑と刻まれた石碑が立っていた。衆議院議長 秋田清? ウーン? 1932~34年に議長を務めた秋田清か? よほど石に彫られたかったのであろう。この2号墳頂上が海老名市最高峰秋葉山、標高84.6mである。三角点こそ見当たらなかったがこの石碑が山頂を指し示す指標となる。
小さな石堂も側にあってこちらには何も書いていなかった。
石標の前に億万両招き猫の親子が居て子招き猫の方はキズを負っていた。貯金箱と思った不埒物が小銭を狙ったらしい。