桜の季節



夢見ヶ崎公園は春になると桜が咲き誇る。満開の後、あっという間に散ってしまう桜の花は、太田道灌が見た悪い夢で消え去った築城の構想と似ている。公園に上っていく道路沿いの桜は道路と電線の関係で枝は極端に剪定されている。


慰霊塔の周囲の桜も前が広場になっているので沢山シートを広げても余裕たっぷり。



了源寺前の桜の老木も自由に枝を広げて咲き誇っていた。広場側には沢山スペースがあるので花見をするには絶好の場所。


広場の了源寺側は見晴らしも良く、桜と共に高台からの周辺の景色も楽しめる。


シベリアヘラジカの展示場の真上は夢見ヶ崎一の桜の集合場所で、シートを敷いてゆっくりは出来ないが、立ち止まるだけでも価値ある場所。


ロバ、ヤギ、ニワトリ達の後方にも沢山の桜が咲いている。



クジャクの展示場の先の天照皇大神の手前から下に降りていくと下方に多くの桜の木が見える。桜の花の下を進めばキツネザル達のレムール舎に行き着く。


六角形のインコ舎の後方は桜の花でいっぱい。



インコ舎のとなり、キジの展示場一帯も桜の花が続いている。


公園の西端の子供達が遊んでいる児童遊具付近も沢山の桜が咲いている。


慶応の矢上キャンパス方面への坂道にも一本の桜が咲いている。東側の華やかさに比べると公園の裏側とはいえ少し寂しい風景だった。