遊外王的宣言

Nature Capture
「山菜と野草の定義」


こんにちは、遊外王です。

「山菜と野草の違いって何?」、先日、素朴な質問がありました。

しばし絶句、確かに、定義など正確なものを考えた事はありませんでした。
その場では、
「山菜は大きく分けてたらやウド、の木の芽やフキ等の草系とぜんまいやわらび等の草系、野草はセリやヨモギの様な草を指しているものと思う。」
と答えました。

家に帰って調べてみると、フキ(ふきのとう)は山菜としても記載されているものや野草として書かれているものもありました。
また、木の実は「菜」と呼べるものかどうか 考えていたら、夜も寝られず。。。(かなり、古いギャグですいません。)

そこで、このページで使っている「山菜」「野草」と言う言葉を遊外王的定義とさせて戴きます。
あくまでも、遊外王的な定義ですので、学術的な根拠は正確ではない事をご了承ください。

<山菜>

山や林で採取できる自然の恵みでありかつ植物系のもの。
山菜、
木の芽系
たら、コシアブラ、ウド等
草の芽系 ふき、じゅんさい等
菌糸、
胞子系
きのこ類、蕨、ぜんまい等
木の実系 山栗、あけび、むべ、やまぶどう、猿梨、グミ、木苺、胡桃等
根菜系 自然薯、葛、菊芋、百合根、山わさび等

<野草>

川の土手や空き地で見る事が出来る植物。
野草、
草系
世間一般で雑草と呼ばれている範疇のもの。
食用系 せり、ナズナ、オオバコ、タンポポ、アカザ、ヨモギ等
菌糸、
胞子系
つくし
異論・反論・ご指摘・ご教授等、随時受け付けさせていただきます。
以上

3月20日 by 遊外王