time of love | 2002.05.22 VICL60880 |
ちょうど2年ぶりのアルバム。4曲目の"夜明けのミスト"はかつての歌を彷彿とさせる安心して聴ける歌。迷路からの脱出を思わせる夜明けの歌とも思える。"スフィア"はNHKのドラマに使われていた時、小さいが聞きやすい曲だなと思っていた。アルバムに収録されて改めて聞いてみると、この軽さと爽快感は何だ。しかし、ここまで真梨子さんをOffにしなくても・・・ポコポコうるさいかも。"街角"では真梨子さんは32回泣いていた。"バイバイ"のように別れも楽しく笑って別れたい。ときたところで、このアルバムにはなるほど文脈があることに気がついた。"ときめいて空に"のような曲になると真梨子さんの独壇場です。最初の"ライ麦揺れていた"で曲がわかってしまいました。良い詩ですね。"別れの朝"はペドロ&カプリシャスの大ヒット曲。と言っても当時のリードヴォーカルは真梨子さんではなく初代の前野曜子さん。(真梨子さんは2代目) |
1)枯れない花 2)去るものは日々に疎し ~Out of sight,out of mid 3)Traffic~混雑 4)夜明けのミスト 5)say my name ~心をニュートラル~ 6)電話 7)スフィア 8)街角 9)バイバイ 10)ときめいて空に 11)別れの朝 12)say my name |