CDアルバム ~1985


CD No.は高橋真梨子さんの公式ページにある番号で、私所蔵の番号と違うNoもあります。
アルバム名
収録曲目
発売日
CD No.
私の個人的コメント
SUNNY AFTERNOON 1980. 02. 21

VICL-5162
VCF-1559
 前年の6月に発売された尾崎亜美さんの作詞・作曲のシングル"ハート&ハード~時には強く時には優しく"を中心にしたアルバム。
 良い曲です。女性の曲は独特の魅力があります。真梨子さんも気に入っている様で、何度もアルバムに収録されています。

 3曲目の"サンライズ・サンセット"は同名の有名な曲とは違うオリジナルの珍しくアップテンポの曲。しかし真梨子さんの歌は"グッバイ・チャーリー"のようなスローバラードの方が、僕は好きですね。
 ただしアップル・シティは出色です。ギターの編曲が歌謡曲っぽくて笑ってしまいます。聞いていてウキウキしてしまうし。
1)ハート&ハード~
 時には強く時には優しく
2)もしかしたら
3)サンライズ・サンセット
4)グッバイ・チャーリー
5)すべて霧の中
6)陽だまりのように
7)ジャスト・ホールド・ミー
8)アップル・シティ
9)素足が似合う街で
10)愛はこれから
DEAR 1982. 04. 21

VICL-5166
VCF-10086
 ジャケットの裏面の古風なお顔写真が特徴のCD。
 2曲目の"MY CITY LIGHTS"では、珍しい真梨子さんのファルセットが4箇所だけ聞けます。
 5曲目の"フェアウェル"は来生メロディー。あまり真梨子さんとの相性は良くないと思っていたのですがこの曲は、聞かせます。
 "for you・・・"はカラオケなどで良く歌われる曲。外国人が好きらしい。しかし、まともな歌に出会ったことが無い。難しい曲なのです。
 "for you・・・"では最初の2分間ずっと独り言の様に歌ってますね。そして「もしも 逢えずにいたら」からぐっと盛り上がる。
 わあ「計算真梨ちゃんだ」と思うのだけれど、何度聞いても歌に圧倒されてしまう。
 ググググググ本当にすごい人だ。
 余程のお気に入り曲とみえて、私の所蔵CDアルバムだけでも10アルバム以上に収録されています。
 9曲目の"漂流者へ"は尾崎亜美さんの曲で、これはさすがに素晴らしい。変わった歌い方ですが、メロディーが単純なだけにとても聞かせるのは難しい筈。
1)STOP MY LOVE
2)MY CITY LIGHTS
3)SEE YOU AGAIN…
 風にくちづけて
4)SAMBA MAGIC
5)フェアウェル
6)小さなメタモルフォーゼ
7)for you・・・
8)TEAR
9)漂流者へ
AFTER HOURS 1982.11.21

VICL-5167
ジャズ・スタンダード的な曲を並べたアルバム。真梨子さんはこんな曲を歌いたいのかなと思わせる位楽しそう。しかし、今聞くと声がお若い。今も素敵だけれど若い時から目茶目茶聞かせててくれていたのです。
"Lovesick Highway"ではノリノリの真梨子さんが聞けます。"涙もろいペギー"は一転しっとり。"Jazz Singer"は今はあまり聞かれなくなった懐かしい想い出の歌。"女友達"はフォークソングのような曲。フォークは演歌という説もある位だから真梨子さんは演歌歌手だったのか?まさか
"come back to me~フラワーホテルの女客"と"DJがいつもかけるうた"は都倉俊一さんの曲で聞かせどころのツボを押えた曲。歌ももちろんさすがです。
1)Lovesick Highway
2)涙もろいペギー
3)Jazz Singer
4)女友達
5)come back to me
~フラワーホテルの女客
6)この気分が好きよ
7)DJがいつもかけるうた
8)OLD TIME JAZZ
9)二人でスローダンス
SONGS 1984,12.5

VDR-54
  シングルのヒット曲だけを入れたベストヒットアルバム。選曲的には文句ありません。 "桃色吐息"はあまりにも有名なヒット曲。ただ我が家ではこの曲が流れると、私以外の全員が"吐息"のところでハーアといっせいにため息をつくので、ギャグに使われております。
 "あなたの空を翔びたい"は僕のもっとも好きな曲の一つ。この曲独特のリズム感を失うような浮遊感がたまらなく魅力的。あまりジャズ的にならないで歌ってみようと思ったりしても、ともかく難しい曲です。とてもじゃないがちゃんとは歌えません。
 ジョニーよりの伝言はペドロ&カプリシャス時代の名曲。レコード大賞のベスト作詞賞を受賞しました。つい最近受賞の様子をテレビで見ました。
 "五番街のマリーへ"もペドロ時代のヒット曲。ただここでは歌い方がバラード的ではなく、少しフォーク的なのでちょっと。
 後のアルバムでは、もっと私の好きな感じで歌ってらっしゃいます。
 "ランナー"は何故かアルバムの最後に歌われる事が多く、手持ちの5枚のアルバムで最後に置かれています。

 ♪生きて・・・生きていきましょう♪
 ♪あなた・・・あなたのそばで♪
 ♪生きて・・・生きていきましょう♪
 ♪あなたのそばで♪

 やっぱりこれがバラードの真髄かな?
1)桃色吐息
2)あなたの空を翔びたい
3)for you・・・
4)夜明けのララバイ
5)アフロディーテ
6)come back to me~
  フラワーホテルの女客
7)ジョニーへの伝言
8)五番街のマリーへ
9)愛はルフラン
10)もいちどロマンス~
 街角物語
11)ハート&ハード~
 時には強く時には優しく
12)ランナー
Brown Joe
BEST BALLAD
1985.5.21

VDR-1039
 ベストバラードの副題のあるベストアルバム。
 "Brown Joe"はあまり歌われない曲ですが、バラード的で中々良い曲。ただ真梨子さんには"for you・・・"があるからなあ。殆どかぶってるし。他にも、"THANKS""ランナー"などこのアルバムには鈴木キサブローさんの曲が5曲入っています。真梨子さんとの相性は抜群だけに、本当に題名通り"ベスト・バラード"なCDです。

 "忘れない"は玉置浩二さんの曲で静かに心に染み入る曲。この手の曲はもう真梨子さんの独壇場。誰も真似出来ませんね。 盛り上がるかと見せて素直には盛り上がらず、静かに歌いこむ芸当は、本当に素晴らしい。恐れ入ってしまいます。
 "HEART"ではそのまま素直に盛り上がっちゃいますがこちらも良いですねえ。
1)Brown Joe
2)グッバイ・チャーリー
3)すべて霧の中
4)for you・・・
5)デイブレイク
6)裏窓
7)THANKS
8)ランナー
9)漂流者へ
10)DJがいつもかけるうた
11)忘れない
12)HEART