CDアルバム 1986~1990


CD No.は高橋真梨子さんの公式ページにある番号で、私所蔵の番号と違うNoもあります。
アルバム名
収録曲目
発売日
CD No.
私の個人的コメント
蜃気楼~桃色吐息
スーパーベスト
1986.4.21

VDR-1184
 スーパーベストヒットアルバム。
 1984,12.5発売の"SONGS"に"蜃気楼""ジュン""フォローウインド"の3曲を加えた構成。曲の順番も同じです。
 最後の曲はやっぱり"ランナー"。

 ♪生きて・・・生きていきましょう♪
 ♪あなた・・・あなたのそばで♪
 ♪生きて・・・生きていきましょう♪
 ♪あなたのそばで♪

 良いですねえ。
 ハイハイ思わず返事しちゃいます。
1)蜃気楼
2)桃色吐息
3)あなたの空を翔びたい
4)for you・・・
5)夜明けのララバイ
6)アフロディーテ
7)Come back to me~
フラワーホテルの女客
8)ジョニーへの伝言
9)五番街のマリーへ
10)愛はルフラン
11)もいちどロマンス~
  街角物語
12)ハート&ハード~
 時には強く
 時にはやさしく
13)ジュン
14)フォローウインド
15)ランナー
FOREST 1986. 09. 21

VICL-5172
VCF-10294
FORESTには少し毛色の変わった曲が収められています。
最初の"デスティニー"はあまりに大人っぽい雰囲気が恐いです。
 "二度目の恋人"はヨーロッパ的な雰囲気のあなどれない曲。
 "上海BOY"は真梨子さんの声の魅力が十二分に聞けます。ファルセットも軽く良い感じで出てるし。本当に魅力的な声だと実感します。特に上海と伸ばすところは好きなんです。
 最後は"レイトリー"。こう言う真梨子さんしか歌えない曲を最後に持ってくるなんて、憎いねこの~。たまりません。高橋真梨子を聞かずして、バラードを語る無かれ。です。
1)デスティニー
2)二度目の恋人
3)ノンフィクション
4)ブルースを聞かせて
5)嵐々丘
6)ジゴロに警告
7)上海BOY
8)黄昏人
9)レイトリー
BLUESette 1987. 09. 21

VICL-5173
VCF-10330
 全体的にパンチの効いたアルバム。
 "cosmos in the rain"はサビにファルセットがあり他の曲とはまったく違った感じ。声がハスキー・アルトだからファルセットはあまり得意な印象は受けないのだけれど。こう言う曲もあっていいのかな?
 "ネイチャーBOY"ではいつもの様にしっとりと聞かせてくれます。
 "旅情"は真梨子さんの曲には殆ど無いミドルテンポ16ビートの曲で、ここでもずば抜けた歌唱で聞かせます。やはり高い声はこの曲のように地声のままちょっと苦しそうに出す方が私には魅力的。
1)DIRTY MOON
2)cosmos in the rain
3)ネイチャーBOY
4)愛し方を間違えて
5)余韻
6)Midnight chase
7)旅情
8)キャロルfunny face
9)家
桃色吐息~
  愛し方を間違えて
1987.12.1

VDR-1448
 ベストワンアルバム。
 "蜃気楼"を新しいアレンジで聞かせているのが特徴。これは素晴らしいです。ウーン。うなったきりと言う感じ。
 "ジョニーへの伝言"も新アレンジ、アップテンポで聞かせます。
 "五番街のマリー"もほんの少しだけアップテンポ。
 "涙もろいペギー"は何故か聞いていて感動してしまう。少しウルウルしちゃうんです。涙もろい僕です。最後に"忘れない いつまでも"と何度も歌われるのも利きます。いや、やっぱり真梨子さんの歌が上手いんだな。
 最後から二曲目の"STOP MY LOVE"はどすの利いた曲。最後に"あなたも私も下手な役者ね"とは。そう言えば高橋真梨子さんの役者姿見たこと無い、時代劇とか似合いそうなのに。下手な役者なんですか?
 最後はやっぱり"ランナー"お約束です。
1)愛し方を間違えて
2)蜃気楼
3)ハート&ハード~
 時には強く時にはやさしく
4)裏窓
5)ジョニーへの伝言
6)五番街のマリーへ
7)桃色吐息
8)ジュン
9)あなたの空を翔びたい
10)アフロディーテ
11)涙もろいペギー
12)for you・・・
13)STOP MY LOVE
14)ランナー
ETERNALLY 1988. 10. 05

VICL-5174
VCF-10371
 "恋する瞳"を中心にしたアルバム。ジャケットの白黒写真が魅力的。解説書の中の"虹の水"の横の写真も好きな写真です。
 "恋する瞳"はともかくわかり易くて真梨子さんのハスキーな魅力にあふれた曲。こう言う曲を聴くと、真梨子さんは日本語を最重要視して歌っているのが良く解かります。音程・リズムは心配いらない人だけに、言葉と感情だけに集中出来るのかな。普通は音程だけでも歌は大変なのに。
 "グランパ"は出だしのFの音が低いので、低音の魅力というか、ギリギリの魅力というか。詩も曲もすごく良く出来ているので楽しめます。
 "愛のプライド"は歌もですがブラスセクションが印象的。あまりブラスの元気の良い曲は他には歌っていないので。
 なるほど、そして最後に"悲しまないで"で真梨子節をたっぷり聞かせようと言う事なのか。聞かせて頂きます。
1)恋する瞳
2)窓辺のアダージョ
3)グランパ
4)SOUVENIR
5)虹の水
6)Ma-Mo-Ru
7)捨てられない
8)愛のプライド
9)悲しまないで
ジョニーへの伝言~
恋する瞳
BEST ONE
1988.11.21

VDR-1555
 このアルバムもヒット曲を集めたベストワンアルバム。
 1987.12.1発売のベストアルバム"桃色吐息~愛し方を間違えて"の一曲目"愛しかたを間違えて"が"恋する瞳"に変っただけのベストアルバム。
 それは無いんじゃないの。と言いたくなるが1曲目の"恋する瞳"が良いですからね。それとジャケットの高橋真梨子さんがすごく素敵に写ってる。アレンジも前とは変っています。
 洗いざらしのような髪に洋服もピッタリ。似合ってますよ。
 素敵です。おねえ様。真梨子さま。
 しかし話は飛びますが、"涙もろいペギー"はやはり良い曲です。
1)恋する瞳
2)蜃気楼
3)ハート&ハード~
  時には強く時にはやさしく
4)裏窓
5)ジョニーへの伝言
6)五番街のマリーへ
7)桃色吐息
8)ジュン
9)あなたの空を翔びたい
10)アフロディーテ
11)涙もろいペギー
12)for you・・・
13)STOP MY LOVE
14)ランナー
Special Version/紗 1989. 05. 21

VDR-1611
VCF-10401
 高橋真梨子さんの1枚目のカバーアルバム「紗」
 原曲が人の持ち歌だけに真梨子さんがどう歌うか興味があるところ。
全体に編曲がジャズっぽく仕上がっていて、かなり原曲とは違った味わい。
 印象に残るのは1曲目の"YES MY LOVE"と4曲目の"ジェラシー"の2曲。カバーアルバムでは、普段の自分と違う自分を表現したいと思っているように思うので、その意味でも興味深く聞けました。
 逆に6曲目の"涙のバースデー"や9曲目の"星の流れに"などは自分の歌のようになってしまっていて、まったく抵抗無く耳に入ってきます。
 "星の流れに"なんてお母様が真梨子さんの小さい頃歌って聞かせていたのでしょうか? 
 "こんな女に誰がした"なんて今でもありそうな。
1)YES MY LOVE
2)愚か者
3)花の首飾り
4)ジェラシー
5)DESIRE - 情熱-
6)涙のバースデー
7)さよならはダンスの後に
8)色づく街
9)星の流れに
10)SWEET MEMORIES
Special Version/紗Ⅱ 1990. 05. 21

VICL-30
VITL-26
 2枚目のカバーアルバム。
 このCDではやはり"GLORIA"と"いっそセレナーデ"が最高です。
 しかしこの2枚の"紗"に共通して面白い事に、元の歌が上手な人の歌だと真梨子さんも「ものすごい」。
 元の歌がいまいちの人だと真梨子さんもそれなりに「ちょっとすごい」位の感じになるのはなるほどと思ってしまった。
 真梨子さん程の人でも影響を受けるんだ。
 後に"紗"と"紗Ⅱ"は一緒になって発売されました。
1)恋するカレン
2)悲しい色やね
3)Little Tokyo
4)長い髪の少女
5)さよならをするために
6)GLORIA
7)ダンシング・オールナイト
8)時の過ぎゆくままに
9)いっそセレナーデ
FANTASIA 1990. 09. 21

VICL-59
VITL-44
 アルバム FANTASIA はちょっと異色のアップテンポの曲が多く入った豪華装丁のアルバム。
 バラードっぽい曲が少ないので装丁の割に私には印象の薄いアルバムですが好きですよ。
 アップテンポでもテンポ感が抜群なので気持ち良く聴ける。
 "しばらくはRainy day"は真梨子さんが演歌を歌ってもきっと良いかもと思わせる曲。
 "遠いProphecy"までくるとやはり安心します。バラードが好きなのかな。やっぱり僕は。
1)ヒ・ラ・ヒ・ラ淫ら
2)しばらくはRainy day
3)ノスタルジアagain
4)TENDERLY
5)DANCEはひとり
6)パハロ デル ソル
  -太陽の鳥-
7)時計仕掛けのエモーション
8)遠いProphecy
9)EVERYTIME
  I FEEL YOUR HEART
  -君と生きたい-