横浜ノネットはこんな演奏会にも出演しています。


大道芸

第1回の野毛山大道芸フェスティバルに横浜ノネットのメンバーが出演していた。

今ではすっかり名が知られた大道芸フェスティバルだが 最初は出演者が集まらず野毛山でいつも打ち上げをしていた横浜ノネットに話があった。お客さんも少なく盛り上がりに欠け 商店会の人達が桜木町の駅に行こうと言い出して行ってみたら物凄い人だかりになってしまった。お金も随分帽子に入った。今では「火吹き男」や「曲芸師」など本物が多数出演。毎年盛り上がっている。

お客がいない

一人もお客さんがいなかったらどうする

草津温泉のとあるホテルでの事。4日間で7回のコンサートの依頼を受けホテルの一室でコンサートを行う。何回目かの事。お客さんが一人もいない。ギャラは貰っているしやるしかない。音を出し始めると一人奥様が入ってきた。(犬付き)。練習ですか?と聞かれてしまった。別荘に来ていて暇ですからと言って、それからは毎回来て下さる様になった。それ以降はお客様一人と犬一匹確保。それにしても犬って静かに聞いているんですね。


日が暮れる

寒いし暗くなるし風も出てきたぞ

横浜中山にある「四季の森」での演奏会。野外会場での事。そのステージは西日があたり3時までは日陰にならない。3時に始めたのだけれど屋外は日が当たらなくなると急に温度が下がるんですね。秋の日は釣瓶落としと言う様に どんどん暗くなってくるのに照明はないしトイレは広場の向こうでやたら遠いし。 おまけに風が出てきて譜面が飛びそうだ。そんな時のために洗濯はさみ3個ずつ支給。本当に暗くなって終了。


譜面台が無い

譜面台が無い。いやあっても置く場所が無い。それは?

千葉県館山のあるハーブ茶の喫茶店。そこでの演奏会。そこはテーブルの横が山の斜面を利用してすり鉢の様になっている。そのすり鉢の底で演奏してほしいとの事。しかしその底は一帖程の円形。3人が座るともう一杯。おまけに譜面台が無い。もっとも譜面台を3本立てるスペースも無い。しかし主人は慌てた風も無く作りましょうと言う。すぐに庭で一本足に3つの譜面が3方から乗る譜面台を作ってしまった。メチャメチャ器用だこの人。後で聞いたらこの家も自分で建てたという。エー。ツーバイフォー方式で建てたそうでそれほど難しくないとの事。地面で壁だけ作って、組み合わせる時だけクレーン車を呼んだそうだ。話には聞いていたけれどいるんだ。