アカカワイノシシ Red River Hog
- 学名:Potamochoerus porcus
- 分類:偶蹄目 イノシシ科
- 分布:中部アフリカ(セネガル~コンゴ民主共和国)
- 生態:熱帯雨林の沼沢地(しょうたくち)や川などの水辺から遠くない低地に家族郡で棲む。石の下や落ち葉に隠れた昆虫や落下した果実等を探し、強力な鼻先をスコップのように使って地中の球根やミミズなどを掘り返して食べる。
- 食べ物:草類、木の葉、小動物、昆虫
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載
南からの日差し直撃の観察窓。まだ出来たばかりです。
アカカワイノシシの向こうにガラス窓があって子供達が見ています。
このガラス窓はごらんの様に南向きで西日の直撃を受けています。逆光で遠くは見難いのですが、日が当たるのでガラスのまん前にアカカワイノシシが集まるというのが、この方向の理由でしょう。右のボックスにアカカワイノシシが入ってくれば、全身を観察できるでしょう。
アカカワイノシシは意外なほど広い展示場で飼育展示されています。日本のイノシシのイメージからすると大変なVip待遇です。展示場の端から端まで御案内いたします。
正面からのアカカワイノシシ。耳が立っていて怒っているみたいです。完全に私とお見合い状態です。
耳の先に長い毛が生えているのを確認。
ウリボウが生まれました。この模様も大きくなると消えていきます。
ポイント
イノシシの子供はウリボウといって瓜のような縞があります。3ヶ月位でシマは消えて大人と同じ姿になります。
アカカワイノシシ Red River Hog
- ★★★☆☆ パフォーマンス
- ★★★☆☆ 可愛さ
- ★★★★☆ 見やすさ
- イノシシにしては非常な高待遇で暮らしておられます。イノシシとかブタは意外と綺麗好きらしいです。
by Explorer よこはま動物園ズーラシア