チベットモンキー Tibetan Macaque
- 学名: Macaca thibetana
- 分類:霊長目 オナガザル科
- 分布:中国中東部
- 生態:常緑・落葉樹林に20~60頭程の群れで棲む。雌は雄の約3倍の頭数。群れでは、2頭の成獣の雄が1頭の子どもを間に挟んで持ち上げ陰部を触ったりするなど得意な行動をする。これは子どもを社会的なコミュニケーションの手段として利用していると言われている。
- 食べ物:木の葉、昆虫、果物、木の実
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載
南方系のサルに比べて、笑ってしまうくらい短足です。短足とはいえサルはサルなので金網を登ったりしますが、危なっかしい雰囲気。体型には親しみを覚えます。
サルとは思えないあごひげに、思わず付いていきたくなるオーラが。
チベットの修行僧を思わせる風貌。ひげはどうしたのでしょうか?剃ったわけは無いでしょうが。
この角度だとニホンザルに似た感じですが、実際には全体にずんぐりしていて足が太く短いです。
ポイント
近くで見れれば良いのですが、顔の毛が長くてすごいです。
チベットモンキー Tibetan Macaque
- ★★☆☆☆ パフォーマンス
- ★★★★☆ 可愛さ
- ★★★★☆ 見やすさ
- 聖人の雰囲気をただよわせるチベットモンキー。ご機嫌しだいですが、結構奥にいる事が多いですね。
by Explorer よこはま動物園ズーラシア