ドール Dhole
見た目はイヌそのもののドール。シェパードとシバイヌの雑種みたいな感じですが、一応猛獣だそうで散歩に連れて歩くワンチャンとは性格はかなり違うようです。
ドールの展示場は東向きの(右手)展示場と北向きの(左手)の2つに分かれています。2つに分かれている理由はわかりませんが、仲の悪いグループでもいるのでしょうか。繁殖のために2つに分けているのかもしれません。
高いところに乗って遠吠えのようなポーズ。やはり猛獣の仲間なのでしょうか。
北向きの観察用ガラス窓。ズーラシアは広いので動物の匂いがあまり気にならないのですが、ドールの近くは少し気になります。
歩き方ですが犬に比べてスキップをふんでいるようにフットワークが軽いです。
犬に近いので、仕込めばお手とかお変わりとかするんでしょうか。姿はオオカミにも似ています。
ドール Dhole
- 学名: Cuon alpinus
- 分類:食肉目 イヌ科
- 分布:主にインド、中国からインドネシア
- 生態:山岳地帯、森林、草原に棲む。群れは数頭から10頭程の家族単位で構成され、雌より雄の数が多く、最優位の雌のみが繁殖する。巣穴は自らの掘るが、他の動物の巣穴やほら穴なども利用する。
- 食べ物:動物、小動物
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載
右のドールは横顔がコリーに似ています。やっぱり犬なんですねえ。
スタイルが良いです。やはり野生を失ってペットになると、太ったりメタボになったりするのでしょう。
ポイント
オオカミとかドールは犬の野生型というか、もともとの姿です。人間も色んな犬を作ったものだと少し複雑な気分。ドールみたいな犬は町でも見かけます。雑種でしょうか。