オンド・マルトノ (概要)(ondes Martenot)
1928年パリのオペラ座で初めての公開演奏が行われた。
今日の様々な電子楽器と僅かに共有出来るのは電気的発信及び増幅のみであり、あらゆる音楽的表現は演奏者個人の精神と頭脳と肉体にゆだねられ、空気振動による音源は外形デザインと相まりフランス風エレガンスの一つの結晶である。
天来の妙音とも呼ぶべきオンド・マルトノの表現能力は多くの作曲家や群衆を魅了し、1000を越す重要なレパートリーがソロからオーケストラ曲に至るまでフランスを中心に演奏されている。
1930年代初頭No.29のオンド・マルトノ
ビデオ1
1:How to play the Ondes Martenot(Pleine Lune from Victor VICL-60456,Jasrac)オンド・マルトノの演奏 (曲:満月、オヤスミナサイ ビクターVICL-60456より)
ビデオ2
2:Sympathy of the Palm stringsパルムの共鳴弦
ビデオ3
3:Resonance of the Metallic Diffuserメタリックの金属的な残響音とパルム