原田 節(ハラダ タカシ) Takashi HARADA(作曲家、オンド・マルトノ奏者、指揮者、歌手)
ハラダ タカシ
ピアノを栗原一身、遠山慶子の両氏、オンド・マルトノを故ジャンヌ・ロリオ女史に師事。オンド・マルトノを独奏楽器として扱う日本人はじめてのソリストとしての演奏活動に留まらず、2001年よりはアジア初となる講座の開設、2002年よりは、オンド・マルトノ6台による《ハラダ タカシ・オンド・マルトノ六重奏団》を自ら主宰、楽器としての語彙の開発、レパートリーの拡充、後進の育成にも積極的に力を注いでいる。
写真提供:清里フォトアートミュージアム
ベルリンフィルハーモニーホール、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座といった主要な劇場でのオーケストラへの客演はサー・サイモン・ラトル、エサ=ペッカ・サロネン、シャルル・デュトワ、エリアフ・インバル、岩城宏之、若杉弘、秋山和慶、外山雄三、井上道義、大野和士といったマエストロ達との共演で定例化している。
撮影:野嵜雄一
2000年2月には井上道義指揮名古屋フィルと自作のコンチェルト曲[薄暮、光たゆたふ時]の初演、また同年4~5月にかけて小澤征爾指揮ボストン響とのニューヨーク・カーネギーホール、パリ・シャンゼリゼ劇場を含む欧米ツアー、6月にはオンド・マルトノと弦楽合奏のための[オリーブの雨]を初演。
ビクターエンタテインメント(株)
Jonny Greenwood氏とともに(原田自宅にて)
巨匠オリビエ・メシアンとともに
フィルハーモニア管弦楽団
最新CDは[Kidscope]SCD-2436/7、[Olive Rain]NCTH-69。2008年はベルリン、ソウルを皮切りに、生誕100年を祝う20世紀を代表するフランスの作曲家、故オリヴィエ・メシアンの『トゥランガリラ交響曲』などのソリストとして、東京(N響、都響 )大阪、札幌、福岡、テジョン(韓国)、リヨン、ロンドン、ボストン、シカゴ、ライプツィヒ(ゲヴァントハウス)など招聘が相次いでいる。
グローバル音楽奨励賞、出光音楽賞、飛騨古川音楽大賞奨励賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。
山下洋輔さんと
鈴木大介さんと
中村江里子さんと
岸田今日子さんと
近藤サトさんと
斎藤葉さんと
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