
太陽が沈む瞬間の稲村ヶ崎から見た江の島と富士山。雲の形や波の様子は日々変わるので飽きることは無い。

辻堂海岸でサーフィンを楽しむ人達の先にかすかに見える富士山。薄もやのかかった幻想的な富士山も距離がある神奈川ならでは。

横浜市北部からでも大山越しに富士山の頭が見える。鶴見川にかかる鴨池大橋の上から眺めた富士山。蛇行する鶴見川の上流方向に富士山が見えるが鶴見川の源流は町田市。江戸時代には富士山に登るには箱根の関所を越えて国越えをしなくてはならなかったため、代わりに手前の大山に登って祈願する大山詣が盛んに行われた。東京方面から見える富士山も丹沢の山並み越しの景色になる。

新横浜付近から見た富士山。富士山を男山、大山を女山と江戸人が讃えた景色。電柱やらの構造物が多いが、これも現代を象徴する富士の姿で中々富士山だけという景色は神奈川からは望めない。

横浜の大黒ふ頭から、みなとみらい21地区越しに眺める富士山も美しい。ランドマークタワーや大観覧車も見える。これ以上高層建築物が増えると大黒ふ頭からの眺めも見づらくなってしまいそう。一応富士山の名誉のために記しておくと、富士山は3,776mでランドマークタワーは296m。