ロウバシガン Cereopsis Goose
ロウバシガンはアカカンガルーやエミューと一緒に広い展示場で暮らしています。ロウバシガンはカモの仲間で小さい上に展示場が広いので、小さくしか見えない事が多いようです。
巨大な岩で造られた観察場所。アカカンガルーもエミューもみんな一緒。
ロウバシガンは下を向いて、いつも餌をつついています。
休んでいることはほとんど無く、いつも歩き回っています。
肉眼では遠くてなかなか見えません。どうぞ、じっくりご覧ください。写真のように前方を向くこともほとんど無く、下を見てひたすら餌だけをつついています。
ロウバシガン Cereopsis Goose
- 学名: Cerepsis novaehollandiae
- 分類:カモ目 カモ科
- 分布:オーストラリア南沿岸部や周辺の島々。
- 生態:カモの仲間だが草地で見られることが多く、あまり水の中に入らない。普段は群れで生活しているが、繁殖期には島々の低木地や草地などにつがいでばわばりを作り、子育てを行う。嘴(くちばし)の基部にある黄緑色の蝋膜(ろうまく)が名前の由来。
- 食べ物:草類
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載
こんな感じでいつもトントンと餌をつついています緑色の口ばしも見えます
名前の由来、緑の口ばしにもう少し近づいてみます。
最近ロウバシガンを見かけません。かわりにキタオグロワラビーが入ってきました。小型のカンガルーで体色がアカカンガルーより黒っぽいです。
キタオグロワラビー(有袋目 カンガルー科)
ポイント
ロウバシガン用に双眼鏡があると良いでしょう。