KONIKA 名機徹底比較


KONICA Revio KD-510z

発売日:2003年 6月下旬

画素数 536万画素(総画素)
500万画素(有効画素)
撮像素子 1/1.8型CCD
光学ズーム 3 倍 デジタルズーム 3 倍 解 像 度 2592 x 1944 液晶モニター
(画素数) 1.5インチ
(11.8万画素)
ファインダー 光学 起動時間 1.3秒
記録メディア 内蔵2MB SD. MMC
メモリスティック 記録形式 JPEG
開放絞り値 F2.8~4.9
撮影感度 ISO50~400
最短撮影距離 6cm(マクロ)
50cm(標準) 焦点距離
(35mm換算) 39mm~117mm
シャッタースピード 15秒~1/2000秒
バッテリタイプ 専用充電池DR-LB4
動画 記録画素数 320 x 240
フレームレート 15fps
最長撮影時間 30秒
動画記録形式 AVI
幅x高さx奥行 94x56x29.5mm 重量 200 g
インターフェイス USB
その他機能 動画撮影
音声付静止画(30秒)
連写撮影(1.3コマ/秒)
KONIKA MINOLTA Dimage G600

発売日:2004年 4月23日

画素数 640万画素(総画素)
600万画素(有効画素)
撮像素子 1/1.76型
CCD
光学ズーム 3 倍 デジタルズーム 3 倍 解 像 度 2816 x 2112 液晶モニター
(画素数) 1.5インチ
(11.7万画素)
ファインダー 光学 起動時間 1.3秒
記録メディア SD. MMC MS.
メモリスティック PRO 記録形式 JPEG 開放絞り値 F2.8~4.9
撮影感度 ISO50~400
最短撮影距離 6cm(マクロ)
50cm(標準) 焦点距離
(35mm換算) 39mm~117mm
シャッタースピード 15秒~1/1000秒
バッテリタイプ 専用充電池
動画 記録画素数 320 x 240
フレームレート  
最長撮影時間 30秒 動画記録形式  
幅x高さx奥行 94x56x29.5mm 重量 195 g
インターフェイス USB、DC入力
その他機能 動画撮影

ピッカリコニカの時代からピントの良さではヘタな一眼をはるかに凌駕していたコニカ。
そのコニカの伝統は今も生き続け、ピントの甘いデジカメが多い中で際立っています。
Revio KD510Zは名機の誉れ高く製造が終わった現在でも中古品が高値で取引されされています。
後継機のG600が出た後も、やはりKD510Zの人気は落ちません。
500万画素が600万画素に増えて性能は数値どおりに上がったのか、徹底比較してみます。



枠がある写真はクリックすると原寸大の写真を見る事が出来ます。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 117(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/80秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 117(mm)

ホワイトバランスがかなり変わって出てしまいました。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

あまり違いはありません。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/400秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/320秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
被写体の距離範囲 : マクロ

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/160秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 116(mm)
被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 117(mm)
被写体の距離範囲 : マクロ

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/640秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/800秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

屋根にも思ったほど違いが出ません。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 116(mm)
被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 117(mm)
被写体の距離範囲 : マクロ

510zは小さなものにも先端にピタリとピントが合うので綺麗です。g600は入り組んだものが苦手のようです。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/125秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
被写体の距離範囲 : マクロ

510zのピントの良さはすごいと思います。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

g600の橋げたにわずかなパープルフリンジが発生。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 116(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 117(mm)

510zは輪郭にシャープネスがかかっているのでg600の方が自然かもと思います。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

g600の方は洗濯したての様な真っ白なシャツです。少し青がカブリ気味で後ろの緑が汚くなりました。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/160秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/125秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

バードウォッチングには興味がないのでバードウォッチングをしている人間ウォッチングをしてみました。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/160秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

510zは本当によく解像しています。g600の方が自然かなという気もします。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

これは、510zの方が綺麗に写っていますね。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

焦点が少し前後しています。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm) 被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm) 被写体の距離範囲 : マクロ

シャッター速度が違うのでボケているのは手ぶれでしょうか?
510zは完全に前にピントが合って後ろがボケています。G600は丁度中間にピントが合ってしまったという事です。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/60秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/50秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

510zは井戸にも緑にもピントが合っています。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

g600の人間の周囲にシャープネスの輪郭がかからないのは、すごく自然だと思います。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/125秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 116(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/160秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 117(mm)

日陰の解像度はかなり差が出るようです。

Revio KD-510z
原寸 2592×1944
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm) 被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600
原寸 2816×2112
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm) 被写体の距離範囲 : マクロ

510zの色の方が好きです。g600の青かぶりはやっぱり気になります。

Revio KD-510z
原寸 2592×1944
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm) 被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600
原寸 2816×2112
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm) 被写体の距離範囲 : マクロ

いい勝負。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/125秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/125秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
被写体の距離範囲 : マクロ

これが一番違いの出た写真です。網戸越しにマクロポジションで撮影。KD-510zは網戸を感知して網戸にピントが合っていますが、G600の方は完全に遠方にピントを合わせようとします。何度やっても同じ結果でしたのでフォーカスの仕様が変わったようです。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/80秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 400
コントラスト : 標準
彩度 : High
シャープネス : 標準
被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/80秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 400
コントラスト : 標準
彩度 : High
シャープネス : Hard
被写体の距離範囲 : マクロ

ASAを400に上げて撮影。g600の方だけにシャープネスをかけています。g600は周囲までヒズミがまったく出ず思いの他、優秀なカメラであることがわかりました。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/60秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/50秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
被写体の距離範囲 : マクロ

色が少し違いますが、いい勝負をしているようです。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 400
コントラスト : 標準
彩度 : High
シャープネス : 標準
被写体の距離範囲 : マクロ
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/125秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 400
コントラスト : 標準
彩度 : High
シャープネス : Hard
被写体の距離範囲 : マクロ

ASAを400に設定。g600のみシャープネスをかけています。KD-510zの方がボケ方が綺麗なのは不思議。双方ノイズは出ていますが、2L版までなら気になりません。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/400秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/400秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/200秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/500秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/500秒
レンズF値 : F4.7
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

大差なしです。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/15秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/15秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/320秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 117(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/320秒
レンズF値 : F4.9
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 117(mm)

g600の白い部分にわずかにパープルフリンジが発生

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/125秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 1/8秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 100
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 1/8秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm)

少しだけ510zの方がピントが良いようです。

Revio KD-510z

原寸 2592×1944
露出時間 : 10.00秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm) 被写体の距離範囲 : 遠景
Dimage G600

原寸 2816×2112
露出時間 : 10.00秒
レンズF値 : F2.8
ISO感度 : 50
レンズの焦点距離(35mm) : 39(mm) 被写体の距離範囲 : 遠景

両機種とも15秒までのシャッター速度が使えます。


総合的には巷の噂どおり510zの方が画像がシャープです。ホワイトバランスも510zの方に一日の長があります。
一番問題なのはg600のフォーカスです。510zでは前後に被写体が入り組んでいる場合にピタリ一番近い場所に合うのですが、G600はかなり迷います。
どちらを使うかと言う事になれば迷わず510zを使います。小さな花や虫などを写したりしようと思うとピントが中々合わないのは致命的です。遠景では600万画素の威力もありますからG600も持ち歩けば完璧でしょう。2つ持っても軽いし。やっぱり510zだけで良いかな・・・?