
金沢八景の8枚の絵が描かれたベンチ
野島公園の次が終点の金沢八景駅です。金沢八景は歌川広重の描いた浮世絵金沢八景で有名な場所です。駅近くの歩道には金沢八景の8枚の浮世絵のベンチが置いてあるので、近くを通られた方はご覧になって下さい。鑑賞する人もいるので絵の上には長時間は座り辛いのですが、石なので夏はおしりが涼しいです。8枚ともに金沢八景の海が描かれており、特に「平潟落雁」には潮干狩りをする人達が描かれています。

瀬戸神社前の海に突き出た琵琶島
シーサイドラインの車窓からは、瀬戸神社の参道から真っすぐ海に突き出す、琵琶島が見えます。琵琶島は以前は棹の部分が三味線の様にもっと長かったのですが、複数回の埋め立てで、現在のように短くなってしまいました。以前は近くで大きなアサリを求めて、潮干狩りを楽しむ人たちも結構いたのですが、今はあまり見かけません。埋め立て工事で海底も荒れたので、落ち着くまで少し時間がかかるでしょう。
金沢八景の「瀬戸の秋月」の舞台はこの琵琶島周辺の景色を描いたものです。
京浜急行の金沢八景駅から逆方向にシーサイドラインに乗っても海の公園に行けます。金沢八景駅は駅周辺の再開発が完了し、近代的な駅に生まれ変わりました。
潮干狩りソング第21弾 潮干狩りタウン
https://youtu.be/yqGPO47o6qk誰もが好きになる町金沢八景、それは潮干狩りタウン。
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