海の公園に寄せて
シーサイドライン八景島駅
シーパラダイスの三角屋根が見えてきた
シーサイドラインは自動運転なので、最前列運転席と助手席にも、早い者勝ちで座ることが出来ます。景色が広がる前面に海が見えたと思ったら、すぐに横浜・八景島シーパラダイスの、ピラミッド型の屋根が見えてきます。やたら芸達者なセイウチがいる事で有名な場所です。飼育員とセイウチのやりとりは何度見ても笑ってしまいますね。
八景島駅から海の公園を眺める
八景島駅に着くと、ホームの中央部分から海の公園を一望できます。ゴールデンウィークなどは潮干狩りを楽しむ人達の数に圧倒されるでしょう。
ここでは横浜・八景島シーパラダイスに行く人たちも降りるのですが、海の公園に行く人たちも、もちろん降ります。八景島駅で降りれば北側の砂浜は目の前です。電車の駅からこんなに近い潮干狩り場は他には絶対無いでしょう。いやあるはずがありません。何故なら駅自体が海の公園内に設置されているのですから。
次の駅も海の公園柴口駅、次々駅も海の公園南口駅と海の公園内に駅が3つも設置されているのです。どの駅で降りても潮干狩り場は目の前です。もちろん砂浜までは公園内を少しだけ歩かなければなりませんが、海の公園までは当然下車0分なので、潮干狩り場までも徒歩0分とうたっても、あながちホラでもサギでも無いでしょう。
金沢八景駅近くのベンチには歌川広重の描いた金沢八景が
写真は野島夕照のベンチ
シーサイドラインのもう一つ先の野島公園駅にも潮干狩りが出来る野島海岸があります。こちらは東京湾に2ヶ所だけ埋め立てを逃れた自然の海岸のひとつで、歌川広重の金沢八景にも描かれている海岸です。埋め立てを逃れたもう一つは、千葉県木更津の小櫃川(おびつがわ)河口に広がる広大な盤州(ばんず)干潟。
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