海の公園に寄せて


遠かった海の公園



いつ通っても懐かしい称名寺前の海の公園に続く道

 1980年の砂浜オープン当初はシーサイドラインは、まだ走っていなかったので、京浜急行の金沢文庫駅から歩いて海の公園に通っていました。道の途中に称名寺などもあって、幅の狭い懐かしい昭和を感じさせる道でしたが、潮干狩りの常として、「行きはよいよい 帰りは重い」で、採りすぎ注意の当時の潮干狩りだったのを思い出します。今通っても道の景色は昔と殆ど変わっておらず、気の向いた時に40年前に戻れる懐かしい道なのです。


海の公園から見た巨大マンション群

 今では海の公園に近くなると、巨大なマンション群が新しく建設され、一気に人口が増えました。海の公園を犬を連れて散歩する地元の人達も増え、冬場でも、かつての誰もいない海ではありません。昔と変わって賑やかになったのは、海の公園の周囲の方で、京浜急行の金沢文庫駅周辺は、今も昔もあまり変わっていませんね。





昔と変わらない京浜急行金沢文庫駅前

 お隣の金沢八景駅周辺の再開発は完了したので、次は金沢文庫駅の方も再開発整備されるのを楽しみにしています。


海水浴と潮干狩り



海の公園では海水浴も潮干狩りも楽しめる

 自分が小さかった頃は干潮が午後になる事の多い瀬戸内で、午前中は海水浴、昼食のあと午後は潮干狩りという楽しみ方をしたものですが、今は海水浴と潮干狩りの両方が一度に楽しめる場所はそうはありません。

 今はプールの方がベタベタしないとかで人気らしいのですが、夏の海は貝だけではなく、魚もいるしカニもいます。何よりも海には巨大な砂場もあります。潮風もあれば潮の干満もある。まさかプールには干潮は無いでしょう。干潮時には普段は入れない100メートル以上も沖に、歩いて行けるのですよ。足に絡みつく海藻さえ、ちょっとしつこい友達だと思えば腹も立ちません。海に囲まれた日本で、子供の時から是非海に親しんで頂きたいものです。


47  48  49  50  51  52  53  54  55  次へ


史上最強の潮干狩り超人