海の公園に寄せて


ようこそ海の公園へ



管理棟の先に海の公園の砂浜が見える

 私が一番潮干狩りで親しんでいる海岸は横浜金沢海の公園です。市内という事もありますし、横浜市の公園なので入場料などもかかりません。設備も整っていますし、砂浜の管理も行き届いています。アサリは採れる年もあれば、採れない年もあるのですが、無料なので潮干狩りをする人が多く、大型のものはすぐに採られてしまい小型のアサリが多いのは仕方ないとしても、どんな時でも何かが私たちを迎えてくれ、それなりに一日楽しめる海なのです。


シーサイドライン八景島駅

 海の公園を走っているシーサイドラインの3つの駅からは何処で下車しても砂浜にはすぐに行けますし、それぞれ売店やトイレ、足洗い場も完備しています。

 夏季には無料の着替え室とシャワー室も設置され、市内唯一の海水浴場としても、市民に親しまれています。横浜市は世界の誰にでも門戸を開いている土地柄なので、他県の人ももちろん、外国人のお客さんも沢山訪れて砂浜を掘っています。潮干狩りの楽しさを知ってしまった外国の人達の姿は、今や珍しい光景ではなくなりました。


海の公園には5つの売店がある




アサリのように石が並んで立っている健康歩道

 アサリが砂の中で立った状態で、並んで潜んでいることは前項で述べましたが、海の公園だけに、そのアサリが立っている状態を模したと思われる健康歩道が、海の公園内に設置されています。私が思っているだけかもしれませんが、見れば見るほどアサリに見えて来ます。いや絶対アサリでしょう、これは。


アサリに見えませんか

 アサリ石のツボ刺激は強烈で、靴下を履いていてもこの歩道を、一周出来る人が何人いるのでしょうか。体重の軽い子供の方が絶対的に有利な気がします。大体子供には成人病は無いし、元気なのは当然なので、悪い所が無いと言われればそうなのかもしれません。


本物のアサリも立ててみました

 足ツボの解説板もありますが、足の裏全部が痛いので何処が悪いのかさっぱり分からないのです。体に悪い所の無い人は、あまり痛みを感じず歩いて行けるという話ですが、ここを克服出来れば、足裏が敏感になり、足でアサリのポイントを見つけ出せる奥義を体得できるかも知れません。


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史上最強の潮干狩り超人