
アマモは海藻ではなくて海草
アカニシがいる場所はアマモの周りです。産卵するためにアマモに寄ってきているので、場所はアマモの生え際がポイントです。アマモの林の中に入ってしまうと、探しても殆ど見つかりません。アカニシもわざわざアマモの林の中に分け入るよりも、産卵できる動かない物を探しているだけなので、一番外側のアマモでも十分な訳です。波に流されないと判断したら、ロープやタイヤなど何にでも産卵します。

アマモに囲まれた入江の場所はアカニシのポイント
特にアカニシが見つかりやすい場所は、アマモの林が入江になっているような場所です。このような場所ではアマモの生え際に沿って丁寧にゆっくり歩いて一周します。足の裏に砂とは違う何かを感じたら、足で少し掘ってみます。
アカニシは一個が大きいので30個も採ったら十分大漁でしょう。身だけにすると意外に簡単に食べられますけどね。

アカニシは足の指で挟んで採る
アカニシがいればゴロンと出てきますので、水深が浅ければ手で、深ければ足で採りましょう。アカニシはアサリを捕まえるために、殻の口が大きく空いているので、その口に足の親指を突っ込むとアカニシがつかめます。平地で片足で立てる方なら、砂地でも意外に簡単に片足で立てます。波がある日は、片足立ちは難しいので、小型の網などを使うと簡単にすくえます。
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