アサリの保存方法



 砂抜きと塩抜きをしたアサリは冷蔵庫で4日位は保存出来ます。冷蔵庫は乾燥しやすいので、濡らした新聞紙や布巾等で包んでからポリ袋に入れておくと、乾燥からアサリを守れます。

 調理の際は必要量を丸ザルに入れて、再度流水で表面を軽く流してから調理して下さい。


アサリの冷凍保存



フリーザーパックに小分けにした冷凍アサリ

 アサリの冷蔵保存よりも、最近人気があるのが冷凍保存です。何しろ3か月は一般家庭の冷凍庫でも保存できますので、好きな時に何時でもアサリの料理を味わうことが出来ます。

 アサリの一番新鮮な時に冷凍してしまいますので、美味しいアサリのまま保存できるのも長所です。

 調理する際には冷凍のまま使いますので、冷凍する時には砂抜きと塩抜きをしたアサリの表面を、最後に流水で良く洗った状態で、フリーザーバッグなどに小分けして空気を抜いて冷凍します。

 冷凍はそのまま冷凍庫に入れれば大丈夫なのですが、大切なのはその後の冷凍状態です。必ず冷凍されたままの温度で、ずっと保つ事が重要で、途中で温度が上下しないようにします。つまり、途中で大量の他のものを入れたりすると、温度が一時的に上がります。なるべく一定の温度で保存できるよう、アサリだけを別にするか、大量のものを一度に冷凍しようとする時は、アサリとは離れた場所に入れるとかです。これは、調理の際にアサリの口が上手く開くかどうかの条件になります。

 そして調理の際には、綺麗にアサリの口を開かせなければなりません。これにはちょっとしたコツが要ります。



熱湯に凍ったままのアサリを投入


 お味噌汁などに使う際には、熱湯の状態で冷凍庫から出したばかりの、凍ったままのアサリを入れます。軽くアサリをフリーザーバッグの上から素早くもんで、固まっているアサリをなるべくバラバラにします。無理をすると殻が割れたり欠けたりしますので、バラバラにならない場合はそのまま熱湯に入れて下さい。すぐにバラバラになります。この際に自然解凍をしたりするとアサリは口を開きません。火は強火オンリーで、アサリの口が開くまで絶対に弱めてはいけません。全体の口が開いたら、アサリの身が固くなりますので、すぐに火を止めて下さい。

熱した鍋に凍ったままのアサリを投入


 酒蒸しの場合は日本酒を入れた鍋を熱くします。日本酒のアルコールに、火がついて燃える事もありますのでご注意ください。熱い状態で冷凍のアサリをそのまま入れます。蓋をしてアサリの口が開くまで、強火を保ちます。口が開いたら固くならないように火を止めるのも一緒です。

熱い油に凍ったままのアサリを投入


 油を使う場合も、フライパンを先に熱しておき、冷凍庫から出したアサリをすぐにフライパンに入れます。アサリが口を開くまで強火を保つのも一緒で、口を開いたら固くならないように火を止めるのもすべて一緒です。

常に強火を保つ


 どの場合も同じですが、あまりに大量の冷凍アサリを一度に鍋に入れると、鍋の中の温度が急激に下がり、口を開かせるのに必要な高い温度が保てなくなります。アサリの量は少なければ少ないほど冷凍アサリの口は開きやすくなります。

 アサリの口が開いた後は何の料理にも使えますので、アサリだけを別皿にとっておいて、最後にもう一度アサリを加えると、固くない美味しいアサリ料理を楽しめます。

冷凍アサリの限界は3か月


アサリは冷凍3か月を過ぎると、目に見えて口が開かないアサリが出てきます。保存そのものはもっと出来ますが、口が開かないと、いちいち口を開かせるか捨てるかの選択になります。無理やり口を開かせたアサリは、自慢の身が崩れて美味しくありません。やはり、パックリと開いた殻の中に鎮座する、スパッと貝柱が奇麗にはがれたプリプリのアサリの身の美味しさは格別です。


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