砂抜き2回目

2回目の砂抜きでアサリが吐いた砂
再度ザルを上げてみて、2回目の砂抜きで、アサリがどの位砂を吐いたか見てみます。もちろん1回目よりは、はるかに少ないですが、砂を吐いています。この位だと気にしないで食べても良いのですが、この砂を見てしまうと気になって、次回からは2回砂抜きする人もいるでしょう。
これだけ頑張って砂抜きをしても、食べている時にガリッと来ることがあります。小さな挫折感を味わうかもしれませんが、その固いものを良く見て下さい。多分、驚くほど真っ白の筈です。これはアサリの殻の欠片です。特に小さいアサリの殻はガラガラ洗っている時に、欠けたりしやすく、と言ってもガラガラしないわけにもいきません。優しくガラガラ、でもしっかりガラガラが真髄でしょうか。イライラして激しく強くガラガラ洗うと、どうしても起こりやすい現象です。
このバットザルが無くて、ただのバットにアサリを何段にも重ねて砂抜きをすると、同じ所で砂を吸ったり吐いたりしてきりがありません。この写真の様にバットザルには網の下に砂だけを落とす大変な威力がありますので、安いものですし是非バットザルをお求めになられる事をお勧めします。

あなたのアサリはこんな感じで大暴れしてますか
パットザルの中でアサリは水管を出してガチャガチャ動いていますか。この動く動作が重要で動くことでアサリの殻と身の間に入っている砂を外に出してくれます。水管から吹き出す砂もありますが、こちらのガチャガチャ動いてくれる動作の方が重要です。アサリが棲んでいた場所の海水でしたら、元気なアサリは問題なく動いてくれると思いますが、人工海水の場合はアサリが動かなかったら、砂抜きは上手く行きません。アサリが動かない場合は別のメーカーの塩で新たに3%の人工海水を作って試してみて下さい。

アサリは砂の下で殻をパックリ開いている
アサリは砂の下で水管を出している場合、殻はパックリ開いています。身が痩せていたりすると砂が遠慮なく殻の中に入ってきます。アサリが弱っている場合も砂を蹴散らす力が無いので砂が入り込みます。アサリの身がプリプリの季節は砂は入り辛く、美味しいアサリが食べられるわけです。
これで砂抜きは完了したので塩抜きに移ります。
潮干狩りソング第24弾 潮干狩りサマー
https://youtu.be/rE8iFhwyTH4夏でも楽しい潮干狩り。夏は海に入って採れば涼しい潮干狩り。
15 16 17 18 19 20 21 22 23 次へ