『スイカ甘いか』

Nature Capture スイカ
遊外王の「スイカ収穫迄の軌跡」


<すいか>

こんにちは、遊外王です。

「スイカ通信」でレポートして来たスイカの収穫の時期がやってまいりました。

今回は、大王式、スイカの育成方法と注意点についてレポートしてみたいと思います。

1.苗

・ 苗は種苗店から購入したものを使いました。
*) 苗は、台木(かんぴょう等)に接ぎ木をしたもので、土からの病気等に強いといわれています。

・ 植え付けの時期は、3月の下旬~4月上旬に植えます。 この頃は、気温の変動が多いので、マルチと呼ばれる穴のあいたビニールを敷き、その穴の中に植えます。

・ その上に、アーチを作ってビニールトンネルを張ります。

写真は、スイカ畑の状況です。(5月23日撮影)

2.手入れ

・ 昼間の温度が高い時には、トンネルの中の温度が異常に高くなり過ぎますので、ビニールをめくって温度を調節します。

・ 「2本仕立て」として、各つるに1個~2個を成らせます。

・ 台木の芽が出てきたら、園芸バサミ等で早めに切り取ります。 (これが伸び過ぎると、スイカ自体のつるや葉の成長に影響します。)

3.受粉


スイカは、通常、蜜蜂や蝶などの虫によって受粉が行われます。

しかし、大王様のスイカ畑は、周囲にカンレイシャを張りめぐらし、
虫を寄せ付けない木酢液(炭を作る時に出来る液体)を散布していますので、
人工授粉をおこないます。

写真は、5月23日に撮影した 雄花です。


2番目の雌花が咲き始めましたのでこの日に受粉をしました。

*) 都心では、蝶や蜂等の虫が少なく、受粉は人工的に行った方が確実です。

雄花は早朝に咲きますので、6時~9時頃までの間に済ませる事が必要となります。
・ 受粉する雌花は、根元から数えて2番目~5番目ぐらいの良い雌花にします。
1番目の雌花に受粉すると、玉が小さいものになってしまいます。
(今年は1番目に受粉したものがあり、失敗でした。)

多分、葉の枚数が充分で無い時期(一番目の雌花が咲く時期)に受粉すると、これから伸びようとしている葉の成長より実の成長に集中するためではないか?と考えてます。(素人考えですが。。。)

・ 2本仕立ての場合には、1本の苗に3個~4個までで後は受粉しません。 "うらなり"もそれなりに美味しいのですが、旬の物を食べて舌が肥えているせいか、やはり、いまいちの味です。

4.玉がえし

見た目にもこだわりたい場合は、実の日の当たらない部分があると、その部分が黄色くなりますので、 その部分に日が当たる様に玉を回します。

大王印のスイカは売り物ではないので、見た目にはこだわりません。 よって、玉がえしはしません。


スイカ通信

スイカ畑の周囲

写真は、スイカ畑の外周の様子です。
カンレイシャで外周を囲み、アブラムシ、ハダニ等の進入を阻止しています。
カンレイシャの高さは170cm~180cmで、念の為、2重に張っております。



5月27日
受粉後、1週間で直径10cm程度の玉になります。



6月10日
受粉後、20日目の状況です。
直径は20cm弱程度まで成長しております。



6月17日



受粉後、約4週間目の状況ですが、
バレーボール大になっています。


6月25日

スイカ畑の様子
ちょっと、手入れを怠っていると、
雑草が元気良く育ってきます。


7月8日

無事収穫となりました。
お味の方はスイカ大研究の方で随時報告いたします。

すいか通信


写真は6月3日現在のスイカ畑の実の状況です。
受粉して2週間程度の物で す。



写真は6月10日の写真。
1週間で随分大きくなります。



6月17日撮影。
あまり目立った変化はありません。



6月25日撮影。
この大きさだとあまり目立ちませんが、
重さは相当重くなってる筈です。


7月1日撮影。
大きくなりました。
え、タバコの箱も大きくなっている?
暑くなってきたので・・・・汗汗


大王様の出荷日の算式は「1日の平均気温(℃) × n日 =900℃」で 行って います。

*) 平均の気温が20℃の時に、受粉してから 900℃÷20℃= 45日に収穫 になります。

これが一つの目安になっています。

今年は、5月後半~6月初旬が若干寒かったので、
7月7日以降が収穫日となりそ うですが、

ここの所の猛暑で若干早めても良いかな? ってな状態です。
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by 遊外王