『恒例春の遊外』

Nature Capture 「春・野草」
「春分」


<オオイヌノフグリ>

こんにちは、遊外王です。

昼と夜の時間が同じになる日(春分)がやってきました。
静岡県の小笠郡では2週間も前からつくし発見の情報が届いていましたが、ここのところの寒さで週末の遊外もお休みの状況となっていました。

本日は、久々の晴天でしたので(風邪気味ではありましたが)飲み物と食料を持って、つくしを探しに行って来ました。

場所は例年同様、荒川周辺の田んぼの用水路。
日差しも暖かく、風もほとんど無い絶好の遊外日よりでした。

<ノビル>


現地に到着してみると、いつもの場所にはつくしの姿は全くと言って良いほど無く、収穫をあきらめて春の荒川土手での「散歩」に目的変更しようかと考えていたら、 ビニール袋を持った3世代のグループ(おじいちゃん、親、孫)のおじいちゃんと思われる人がバール(くぎ抜き)の様な物を持ちなにやら採取をしていました。

まずは何を採取しているのかを確認してみると「ノビル」でした。
それで、、道具は?、、 なるほど!・・・ バール(くぎ抜き)を使う!

いつもは、移植ゴテを持ち歩いているのですが、この場所は、粘土質のところと砂地のところがあり、粘土質のところは移植ゴテでは掘りづらい場合があります。
また、つくしの採取がメインでしたので、移植ゴテもトランクに積んでいませんでした。
ここで車に戻って、タイヤレンチを持ち出し「ノビル採取モード」に突入しました。

注)タイヤレンチ:ホイルのネジを外す時に使用するL字型の工具で、片側がクサビ上になっているもの。最近ではジャッキを回すハンドルに使うタイプのものがありますが、これは使用できません。

採取のコツは、以下の3点ぐらいでよいと思います。

1)茎の太くしっかりしたものを選ぶ。
2)根の球の部分は10cm以上の深さにあるので、移植ゴテやタイヤレンチをなるべく深く迄差し込んで土を起こしてからターゲットを引き抜く。
3)粘り気のある土では、無理に引っ張らないで土を起こしながら引き抜く

30分ぐらいで、10mm~15mmクラスの物を100本前後収穫できましたので、ノビル採取はここで終了。 このノビルたちは、3連休のうちに食卓に顔を出すでしょう。


<セリ>

ノビルの採取を終えて、昨年セリを採取したあたりを探してみましたが、セリの姿を見る事が出来ませんでした。
仕方なく、土手を数百m程散歩しながらの移動をしてみました。


まだ、若葉色した部分が少なく、写真の様に地面と区別がつきにくいため、探すのに苦労をします。

今回の採取の道具は、ナイフを持参しなかったので、2つの道具で試してみました。

1)メンバーズカードやクレジットカード等のプラスチック製のカード  (この角を使って根元の部分を掘り起こす様に採取すると良いでしょう。)
※ 但し、使わなくなったカードにして下さい。
② タイヤレンチ 大きすぎるために使いづらいが、「道具が無いよりまし」な程度です。


収穫: 両手で山盛り一杯程度
これで、1回分のオカズになります。
余ったら、翌日の味噌汁の具に変身します。


食卓: 軽く茹でて、鰹節をかけていただきました。

スーパーや八百屋さんで売っているセリより、香りが強く、 「春を香りで食す」と言った感じです。

<つくし>


最初の目的だった、「つくし取り」でしたが、いつもの場所で確認出来たのは1本~2本程度でした。
時期的には「まだ早い」状況で、来週からそれ以降が良い状態になっているものと思われます。


ノビル採りから場所を変えて、セリ摘みを行っていると数本のつくしが見つかりました。

その周辺を探してみると、、、
ちょっと気の早い連中が、胞子を半分程出しきった状態で生えていました。

きっと、先々週あたりの暖かさで顔を出したものの、先週の寒さで胞子を全部出せずに 半分程残したものだと思われます。

収穫は、両手で軽く1杯程度でした。
これも、明日あたりに卵とじになって登場する事でしょう。

<ヨモギ>


時期としては地面から若葉が出たばかりで「食べ頃」の状況でしたが、我家で餅つきの予定が無いため、写真だけとしました。

今日は3連休の初日で天気も良く、ヨモギ摘みやノビル採りの家族連れを数グループ見かけました。
春の日差しと春風の中で、春を見つけて、そして味わう!
久々にゆったりとした気分になった一日でした。

3月22日 by 遊外王