『地方通信』

Nature Capture
「東北生活」
「東北南部東側」


<オオイヌノフグリ>

こんにちは、遊外王です。

遊外王レポートを楽しみにされている皆様、大変ご無沙汰しております。
掲示板をご覧の方々はご存知だと思いますが、昨年 10月に仕事の都合で単身、宮城県古川市で生活することとなって、あと2週間で半年が経過します。

白が多かった周りの景色も建物北側の限られた部分を除いてもとの地面の色になりつつあります。
北国、単身生活とはじめてづくしで心配でしたが、何とか生き延びております。

そこで今回は、半年間見て来た宮城県での現在までをまとめてレポートしてみたいと思います。

<場所は? どのあたり?>

古川市は仙台市から、北に向かって直線距離で30kmの位置にあります。
新幹線で仙台から 1駅で15分前後の時間で到着します。しかし、古川に止まる新幹線は1時間に1本、、、  車で一般道を走っても仙台から 1時間程度の位置にあります。
場所は下の地図で×印がついているあたりです。


日本の白地図 私営あなとりあ通信 areastudy.net


<気候? 本当に寒いのか?>



昨年の気温データから古川市の月別の最高気温、最低気温、平均気温のグラフを作ってみました。

最低気温で見てみると、年間7ヶ月間は氷の張る可能性があります。
でも  平均気温をみると、 1日中氷が溶けないのは平均気温が0℃近辺の1月~2月の前半ぐらいでしょう。

ちょっと、見方を変えて 1年間の平均気温という観点から全国の各地域をサンプリングしてみました。



このデータを見る限り、古川は関東より 3.5℃から4.5℃年間の平均気温が低い事が判ります。 しかし、寒さの感じ方は関東とは違いがあるのではないか?と思ってしまいます。

こちらに来て、思ったのですがドアノブで「静電気」飛んだ事が無く、湿度は高いものと考えられます。これは、量は無いのですが、雪が多いために湿度が高くなっているものと思われます。(気象庁のデータに古川のデータは無いので正確な所はわかりませんが、、、)  

気象庁のデータでは古川と所沢との 1月の平均温度の差は4.1℃ありました。 仮に、古川の湿度が80%、所沢の湿度が40%と考えると、湿度がおよそ20%下がると、体感気温が1℃下がるため、平均気温の体感温度差は 2.1℃になります。

この様な見方をすると、所沢より山寄りの観測地点より海抜が高かったり、風が強い場所であれば、体感温度を考えると古川とさほど変わらない環境になるのではないか? と思います。

<季節感、秋はこんな感じ>



古川市の南北は里山が囲んでおり、西側には山脈があります。
秋になり、市街地を出ると様々な場所で紅葉が楽しめます。

写真は、車を使って 15分程度で行ける「昭和万葉の森」公園です。
四季折々の植物が植えられており、春になるのが楽しみです。

また、入園無料というところがうれしい場所です。


<冬>


埼玉南部ではこんな風景が年に 1回~2回程度ですが、こちらではその何倍かは有ります。

地元の人も言っていましたが。 「雪が降っているときは暖かい」 実感しました。

「雪が降って夜~明け方に晴天になると超寒い」という事もわかりました。

<振り返ってみると>

こうして、半年を振り返ってみると、赴任が決まった時期に考 えていた東北とはかなり違いが有りました。

東北といっても南部、寒さや雪の厳しい北部や日本海側の山形や新潟と比べると自然は少しだけやさしい様です。

3月に入り、毎朝恒例だった暖機運転もここ1週間は不要にな り、ここにも、もう直ぐ春がくるのかなぁ? っといった感じです。

ちなみに今日は、三寒四温の「三寒」にあたり、朝から雪がパラパラと降っております。

3月13日 by 遊外王