4) リードの出来るまで リード削り


折り曲げられた状態

先端を開く

巻きつけたばかりのリードは先端が折り曲げられた状態で開いていません。
先端のみをナイフで削り切断できるようにします。
先端が薄くなったら切断
先端が薄くなったら切断が出来るようになります。
切断するにはいくつかの方法があります。

爪きりタイプ

爪切りを使う

ストレート型の爪きりタイプのカッターを使うと簡単に切断できて先端を開く事が出来ます。

ハガネのプラーク

ハガネのプラークを使う

リードの先端を片側から押して少しサイドが開いた所でハガネのプラークを差し込みます。
折れ目を切り裂き
そのまま突き抜けさせて先端の折れ目を切り裂きます。この方法では始めにナイフで薄く削らなくても先端を開く事が出来ます。

カッティングブロック

ナイフを使う

カッティングブロックとナイフを使っても先端の切断が出来ます。

削り始めの場所を決めておく

リード削り

リードを削るときは小さなものさしを使って削り始めの場所を決めておくと便利です。
中心がふくらんだプラーク
リードを削るときはプラークをリードに差し込んで削ります。
中心がふくらんだプラークは特定の場所だけを削ったり細かい作業に最適です。
ナイフは立てて
ナイフは立てて使い、切ると言うよりは削るイメージで使用します。
平らなプラーク
先端を削るときは平らなプラークが使い易いです。
右利き用クラフトナイフ
右利き用クラフトナイフ
右利き用リードナイフ
右利き用リードナイフ
リード削り専用のナイフの刃の付き方は、通常の切り出しナイフなどの刃の付き方と左右が逆になります。両刃のナイフは左右両用となります。

細い針金
リードはサイドから息が漏れると音が出ませんからフィッシュスキンか細い針金で根元を巻くと息が漏れなくなります。
針金を巻かない方
針金はリードの開きを調節する役目もあります。
響きが変わるという理由で針金を巻かない方も沢山おられます。
ペンチでカット 余計な部分をリードペンチでカットします。
リードの形が出来上がり リードの形が出来上がりました。
最後のカット 最後に先端を綺麗にカットします。最後のカットにはカッティングブロックの使用をお奨めします。
爪切りは上下の刃が前後にずれていますので、正確に切れません。上下の刃の切れ味も均一でないと厳密には、真っ直ぐに切れません。

爪切りの断面
爪切りの断面
断面拡大
爪切りの断面拡大写真

一応爪切りとカッティングブロックと両方の比較の写真を載せておきます。
リード先端の表側
カッティングブロック使用のリード先端の表側。

リード先端の内側
カッティングブロック使用のリード先端の内側。

リード先端の表側
爪切りカッター使用のリードの先端の表側。

リード先端の内側
爪切りカッター使用のリードの先端の内側。


切断面は肉眼では全く差が判りませんし気にするほどの違いでは無いのかも知れません。
むしろ拡大すると材質の荒さが気になります。

刃の跡
先端が厚い場合には爪切りカッターの上下の刃の位置のずれで写真の様に片側だけにはっきり刃の跡が付きます。薄い場合は試したところ、問題なくカット出来ました。

というわけなのですが、今ではリードメーキングマシンを使うとあっという間にリードが出来てしまいます。

矢印ボタンで全画面表示になります。矢印ボタンが消えている時には、カーソルを画面上に乗せると現れます。